錦ヶ丘の食育活動は、特別に企画して行うものではなく、とうもろこしの皮むきや麹調味料の仕込みなど日常の保育の中で行うものが多いです。

園庭では、今年はじめて棚田で米を育てて稲刈りをしたり、点在している畑でいろいろな野菜の生長を観察することができました。

今、畑では大根やかぶなど冬野菜が収穫をむかえています。

水辺の畑では水菜が育っています。雑草と一緒に生えているのですが、こども達は葉の形を見分けて、水菜を探し出していました👀

クッキングや給食で使うこともあるのですが、この日はそのままパクリ🌟

「うーん、はっぱのあじ！」「おいしい」「これ、たべたことある！」

瑞々しい葉の食感や、とれたてのやわらかい水菜の味を堪能していました。環境にめぐまれた錦ヶ丘ならではの風景でした。

年越しうどん

今年最後の給食は年越しうどんでした。年越しうどんには、うどんが太く長いことから「太く長く幸せに過ごせますように」という願いが込められており、特に香川県でよく食べられているのだそうです。

牛肉、にんじん、たまねぎ、ふかねぎなどを使った具沢山のうどんです。揚げは三角に切り、甘辛く煮含めました。

昆布と鰹節の効いた温かい出汁をかけて、寒い日にほっとする一品に仕上がりました。

みかんも人気でした。みかんは冬が旬の果物です。甘くて美味しいみかんが届きました🍊

今日の離乳食

うどんのつゆと同じだしを使いました。車麩にだしが染み込み美味しく仕上がりました。

今年も一年間ありがとうございました。

来年も、安全でおいしい給食をつくれるよう給食室一同精進してまいります。

皆さま、良いお年をお迎えください。

文責：今屋