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2025.09.09

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9/9のメニュー☆重陽の節句と食育活動紹介

本物のすりばちを使って

最近、ままごとの中で「スリスリ」する遊びが流行っている年少少組。今日は、本物のごますりを体験しました⭐

自分たちで収穫したナスを使い「ナスと醤油麹のごま和え」を作りました。

まだ擂っていないごまの香りを嗅いでみます。

擂りたてのごまはとっても香りがよく、自家製の醤油麹との相性も抜群でした。普段ナスが苦手なこどもも「ちょっと食べてみようかな」と口に運んでいましたよ✨

こども達の好きな遊びがクッキング活動に繋がることで、こども達も興味を持って取り組んでいました。

みんなで力を合わせて

理事長宅の畑から、たくさんの青しそが届きました。土曜日の午後、おやつを食べ終わった年少少組と3歳以上児のみんなで茎から葉を摘むお手伝いをしましたが、量がありすぎてなかなか終わりが見えません。

そこで、事務仕事をしていた職員や栄養士まで総出で青しそ摘みを行いました。

しゃくとり虫や青虫、蜘蛛を見つけるたび、こども達が虫に夢中に👀

新聞紙で簡易の虫入れを作り、図鑑で調べることにしました。

 

「おにぐもじゃない?」「毒あるっていってたけどないみたいだよ」など、途中から青しそより虫への興味が勝る子もいたようです。

捕まえた虫は、夕方のはら園に逃がしてあげましたよ。(蜘蛛はぴょんと跳ねていなくなっていました。)

たくさんの青しそを使って、給食室では【青しそ麹】と【しそジェノベーゼ】の仕込みを行いました。

今日の給食

今日は重陽の節句でした。重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、平安時代から宮中行事として菊酒を飲んだり、菊の花を飾ったりする習慣が広がり、秋の味覚である栗を食する風習も、江戸時代から庶民の間で楽しまれるようになったそうです。

重陽の節句にちなんで、今月の粗食の日は【栗ごはん】を提供しました。粗食の日は、漢字では❝粗末❞の粗と書きますが、粗末な食事ではなく❝素朴な❞食事と捉えて献立を作成しています。

今日の栗は、苦労して探したかいがあり、国産のものを仕入れることができました。

酒と塩のみで味付けした、ほっこり味の栗ごはんに仕上がりました。

今日の自家製ぬか漬けはきゅうりとにんじんです。どちらの野菜も同じくらいおかわりしてくれました。

おやつは焼き芋でした。みそ汁には夏から秋に向けてホクホクしてくるかぼちゃも入り、秋らしい食材をふんだんに使った一日でした。

焼き芋を甘く作るポイントは、低温でじっくり時間をかけて火を通すことです。スチームコンベクションオーブンで1時間半かけて火を通した焼き芋は、ねっとりと甘く、こども達に大人気でした!

今日の離乳食

甘いさつまいもを離乳食にも使いました。

文責:今屋

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