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2020.04.22

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くるみ組の子どもたちの様子

園での生活に徐々に慣れてきたくるみ組のこども達。

おむつを替えるときには、お着換えマットの上に座っておむつを履き替えるのですが

自分でやりたい!という気持ちも出てきているので保育者が後ろから足を入れてごらん、ズボンのここを持つといいよと丁寧に伝えることで

履き替えることができた時には『自分でできた!』という満足感を覚えているようなドヤ顔を見せてくれることも多くなっています。

 

 

靴下をはいたり、靴を履くときに、少し困っている様子の時には、途中まで大人が手助けをして、最後ところを自分でできるようにしています。

小さいことですが、子どもたちの「できた!」という気持ちの積み重ねが、「やってみよう」という気持ちの土台になっていくと考えていますので

私たち保育者は”どこまでだったら、子どもたちはやってみようと思えるかな””やりすぎない手助けの量はどれくらいだろうか”ということを子どもたちひとりひとりの様子を見極めて手助けを行っています。

クラスのほかの子どもがやっている姿を見ることも、大きな影響があるようで大人が声をかけなくても、こども達が自分でやってみようとする姿もあります。

昨日できなかったことに挑戦しようとする様子や、できるようになる様子を見ると、子ども達の吸収する力は大きいと感じています。

子どもたちの持つ力を伸ばしていけるよう、気持ちを受け止めながら丁寧に接していきます。

遊びの中では少しずつクラスのこどもに興味を持ち始めているようで、クラスの子どもが使っているおもちゃを、手を伸ばして取ろうとする様子があります。

嫌だやめてという言葉はまだ出ないのですが顔を背けたりして相手に伝えようと非言語ですがコミュニケーションをとろうとする子どもたち。

「貸してっていってごらん」とつたえると「かして」という言葉も出てきています。

「貸して」と言われた子には「まだ遊びたい?いやだって言ってもいいんだよ」と伝えることで自分の気持ちを言葉で伝えることができるようにサポートをしています。

このような場面がちらほら出てきていますので、その姿を引き出したいと考え、粘土を出してみました。

全員でクラスの粘土を共有しながら遊ぶことで、子ども同士が近づいて、物を共有し、少しずつやり取りができるように、職員が見守りながら活動をしていきます。

子ども同士の関わりの様子は、子どもたちの成長のあかしだと考えています。園での様子を、連絡帳を通じてお伝えしていきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

文責:新元

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