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2020.05.18
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給食紹介*厚揚げコロッケ!
ましゅまろはうすのテラスでごはんを食べていた女の子。「ごはん食べてるの?おいしいねぇ、」と年長さんが優しく声をかけていました。昨年度から、赤ちゃんが来ることを楽しみしていた年長さん。小さな子を思いやる気持ちが素敵な一場面でした。
①うどの袋詰め煮・キャベツの納豆昆布和え・切干大根のみそ汁
うどは春が旬の香りのいい山菜です。土から顔を出したばかりの新芽の部分を食べたり、ある程度育った茎や若芽の部分を食べたりします。今回は茎の部分を角切りにし、肉だねの中に入れて揚げに詰めて、たっぷりの出汁で煮ました。独特の香りがありますが、揚げと一緒だったからか子ども達もよく食べていました。
②豆腐の田楽・さつま揚げの煮物・玉ねぎのすまし汁
豆腐は30分蒸して水切りします。赤味噌やきび糖、こねぎを混ぜた甘みそを塗ってゴマ油で焼きます。豆腐と味噌、食べ慣れた組み合わせで好きな子が多かったようです。煮物のグリンピースは生のものが届きました。そろそろ生が入荷できる時期も終わり。冷凍とは比べ物にならないくらいの美味しさです。
③厚揚げコロッケ・ひじきサラダ・車ふのみそ汁
厚揚げコロッケは「思ってたのとちがう!」という感想が多かったです。厚揚げと合いびき肉をプロセッサーにかけ、玉ねぎやパン粉を混ぜて成形して揚げます。ヘルシーなメンチカツといったイメージでしょうか。豆腐と違い水切りしなくてもOK、コクもある厚揚げ、おすすめです。サラダのマヨネーズは手づくり。昨年から豆乳や黒酢を使い手作りしています。最初はゆるくなったりしていましたが、最近は調理スタッフもばっちりの固さで仕上げられるようになりました。ひじきは1回、味をつけて煮てからサラダに入れます。
④山菜おこわ・五目ビーフン・大根のみそ汁
錦ケ丘のおこわに欠かせない食材「ゴボウ」。大切な脇役です。ごぼうは水に漬けてのあく抜きはしません。ごま油と梅酢で蒸し煮することで、アクも旨味に変え、土臭さを取ります。もち米:うるち米=3:1くらいになるように混ぜて作っています。ビーフンは調味料販売会等でもたびたび推している「玄米ビーフン」です。時間がたってもべたべたせず、きのこやベーコンの旨味はきちんと吸ってくれる優れもの。おすすめです!
⑤初カツオのガーリックバター・切干大根の信田煮・さつま汁・(おやつ)かからん団子
郷土のおかずの日でした。カツオは春と秋に旬があり、春のカツオは初ガツオとも呼ばれ、味があっさりしているのが特徴です。この特徴を踏まえて、今回はバターを使ってガーリック焼きにしました。カツオは火を通すと固くなってしまうので、いつもの脂ののったサバや人気の鮭より食べづらかったかもしれませんが、鹿児島で収穫される春を味を知ってもらいたくて、毎年提供することにしています。⑥カツオの写真です。刺身で食べられるほど新鮮で赤い身のカツオを納めていただきました。あぶって食べるのもおいしそう…!おやつは手作りのかからん団子。今では年中手に入るかからん葉ですが、かからん葉は春に山で採れる葉。春の郷土のおやつです。
⑦桜あんぱん
給食アンケートでおやつの写真も見たいな、という意見がありました。今後、給食と一緒に載せていきます。今回は単体ですが、手作りあんぱん(桜あん)です。(切って写真を撮ればよかったな…と)桜餅ような味でした。子ども達の中にはきっと「普通のあんこでよかったのに」という子もいたかもなぁと思いながら、日本らしい春のお菓子の味を知ってもらおうと提供しました。予想していたより、よく食べていました。
⑧なまず
大雨の朝、のはら園の川からなまずが飛び出していました!まだぴちぴちしており、園長が川へリリースしました。普段は土の中にもぐっているようで、長年勤めている職員も初めて見た!と言っていました。