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2020.06.10

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一人遊びもいいの?(こすもす組)

梅雨入りしたかと思うと晴れの日が続いたり…おまけにここ数日は桜島の灰も降ったりして、晴れているのに窓を開けられないという今日この頃…

特に雨の日は湿度が高く、室内は蒸し暑いで空調のドライのスイッチをON!!

 

子どもは汗っかきですので、こまめに水筒の飲み物を飲むように促して、室内での脱水症に気を付けて過ごしていきます。

 

 

雨が続きますが、晴れた隙を狙って戸外で遊ぶ様子をお伝えします。

 

 

 

外遊びの内容も変化してきて、虫探しや泥団子作りはよくしていますが

「友だちと協力して遊ぶ」姿が多く見られるようになってきました。

 

 

年中になり、年少までは一人遊びや保育者と一緒に遊ぶ子どもが多かったと思いますが、だんだんと「友だちと遊ぶ」

「ルールを決めて遊ぶ」「役割を決めて遊ぶ(ままごと、鬼ごっこ)」

 

 

これはどの子も急に見られる訳ではありませんし、実際はまだ一人遊びを存分に楽しんでいる子どももいます。

 

 

 

子ども達は生まれてすぐはお母さんを中心とした養育者と共に、安全が確保された環境のもとで生活します。

 

それがやがて年齢と共に、心も体も発育し、ちょっとずつ周りの世界に目を向け出し色々な事や物に興味が芽生え始めます。

 

始めは玩具であったり、絵本であったりしますが、次第に人や動物など動きのあるものに興味が移っていきます。

 

年齢でいうと個人差はありますが、2、3歳頃でしょうか…

興味の幅が広がるだけで遊びの幅も広がり、一人遊びを十分満喫した子どもは、次第に人との関わりを持ちたいと思えるようになり、仲間を作って遊ぶようになります。

 

 

なので、一人遊びをする時期も大切な成長の過程であり、こども園のような集団生活を経験する事が子どもの社会性を一層高めて豊かな発達を促すということに繋がっていると私は思います。

 

 

保護者の方から「うちの子は一人で遊ぶ事が多くて心配」「家では兄弟でケンカばっかりしてしまうからお友だちと仲良く遊べているか心配」という声を耳にします。

 

 

でもご安心ください!!一人遊びも大事な成長過程!必要に応じて一人ひとりに寄り添って声かけを行い、遊びを見守ります。時には友だち同士で気持ちの折り合いがつかず、言葉が足りなくてケンカになってしまうこともあります。

そこは我々保育のプロが状況を判断し、適切な対応を行いますのでご安心ください。

 

 

先週の土曜日はお隣の錦ヶ丘保育園で園内研修に参加してきました。

(詳しくは6月8日の主任のブログをご覧ください)

子ども達の為に我々保育者は日々学び、情報発信していきたいと思います。

 

 

保護者の方からも子育てをしている「こういう時はどうしたらいいの?」など、育児の悩みや疑問があると思います。

 

 

一人で抱え込まず、我々にご相談ください。微力ながらもお答えできるよう努めますし、私も我が子は0歳児ですが育児奮闘しています…一緒に子育て楽しみましょう!

 

 

文責:鈴木

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