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2020.08.29

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初めてのスイカ割り(年少)

保育園の3歳児きく組と一緒に、スイカ割りをしました!

 

 

この日は朝からあいにくの雨。登園後は室内で好きな遊びを楽しみながら過ごしていました。

朝のサークルタイムで『なつのずかん』を読んでいた所、自分達で植えたひまわりや、クッキングをしたトマトのページにとでも興味深々だった子ども達。

スイカのページになると、保育教諭がこっそり準備していたスイカやスイカ割りの写真を見つけ、

「あ、あれスイカだ!」「あれ、スイカ割りって言うんだよ!」「なんでここにはってるのかな?」

と声が聞こえてきました。

 

「実は今日、保育園のお友達とスイカ割りをしま〜す!」

と発表すると、

「え〜‼️‼️」「やった〜‼️‼️」

と驚きやうれしい声が聞け、笑顔が見られました。

本来なら、前日に明日の予定を話し、ワクワクした気持ちをもってもらうのですが、今回は突然のイベントに子ども達はどんな反応をするのかな?と思い、当日の発表にしてみました。本物の大会なスイカにも興味津々????

 

 

早速子ども達はウキウキと保育園に出かけ、初めて保育園のきく組(3歳児)と交流をしました。

園庭では遊んだことがあるものの、保育室で向き合うのは初めてです。少し緊張した表情でしたが、一緒にスイカ割りの練習をして過ごしました。

きく組さんの「僕がやる!私がする!」の声に圧倒されつつも、「こうやってスイカ割りするんだ」と見学したり、実際練習してみたり、初めてづくし。

しかし、環境が変わっても、泣いたり、不安がったりせず、興味深々に活動する子ども達の姿から、成長が感じられました♫

 

少し前までは環境の変化に驚き、泣いて自分の気持ちを伝えることが多かった年少組。

しかし、最近は泣いて気持ちを伝えるのではなく、自分の気持ちを泣かずに伝えてくれる様になっています。嬉しい、嫌だ、こうして欲しい、などなど、感情表現がとても豊かになってきたなと感じています。

 

子ども達の“スイカ割りを楽しみにする、やりたい!パワー”が天に通じたのか、スイカ割りを始めようとした瞬間、雨が上がり、園庭でのびのびとスイカ割りができました!

「がんばれ~!」と友達を応援する姿、ドキドキするけどやってみようかな…と一歩を踏み出す勇気、「がんばった!できた!」という達成感!

様々な感情の子ども達の姿を見ることができました。

頑張って割ったスイカは大人気で、何度もおかわりをしてみんなで夏の味覚を楽しみました。

目隠しをすることも怖がらず、『スイカを割るんだ❗️』という気持ちが伝わってきた子ども達の様子は、ポートフォリオで保育室の前に掲示していますので、ぜひご覧ください☆

 

今回、急な環境の変化にも堂々と対応してくれた子ども達。

少し困っても、近くの友達が教えてくれたり、一緒に寄り添ってくれたりと新たな発見、成長ぶりが感じられました。

 

7、8月は、夏ならではの行事や遊びをたくさん体験しました。

もうすぐ2学期が始まります。また、初めての⚪︎⚪︎にたくさん出会い、経験できるよう、子ども達の“やってみたい”も拾っていきながら過ごしていきたいと思います。

 

文責:桑元

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