お知らせ
2020.11.09
Blog
のはら園マップ作成中!(年中組)

子ども達の大好きなのはら園!
秋も深まり、虫や草花の様子に変化が見られます。
今回は、身近にある『のはら園』という自然と触れ合いながら、たくさんの事を学んでいる子ども達の姿を、幼児期の終わりまでに育てたい10の姿と照らし合わせてお知らせしたいと思います。
自然との関わり・生命尊重(10の姿)
子ども達は、毎日のはら園という不思議がたくさん隠れている場所で遊んでいます。
そこで見つけた虫ことを図鑑で調べたり、虫かごに入れて観察したり。
そして実際に触れて、優しく触る感覚や「大事にしたい」と命を大切に思う気持ちが芽生えてきます。
思考力の芽生え(10の姿)
また草花の変化に気付き、花が咲いた後に何か出来ていることを知り、触ったり「中身を見たい」と割ってみたり様々なことに好奇心を感じて探究していきます。
道徳性・規範意識の芽生え
虫メガネを使いたい!図鑑で調べたい!と思った時に互いに物の貸し借りをしたり、自分が捕まえた虫を触られた時怒ってしまいたくなる気持ちに折り合いをつけて、「見るだけにしてね」「優しく触ってね」と伝え方を考えたりします。
言葉による伝え合い
「どこで見つけたの?」「池の近くだよ」
自分の思いを言葉にして伝えてみたり、感情を表現したり。言葉で伝え合うことで、語彙が増え言葉が広がっていきます。
豊かな感性と表現
心を動かされるような出来事があった時、表現したいという思いに繋がります。
驚いた表情、すごいと感じた思いなど様々な方法で表現します。
今回、表現方法の一つとして『のはら園マップ』を作っています。
のはら園をクレパスで描くところから始まり、見つけたものを写真で撮って見つけた場所に貼っていきます。
のはら園マップは、日々進化しています!!
協同性
このマップを見ながら互いに声を掛け、話が膨らみ互いに刺激を受けることで「一緒に見てみたい」「やってみたい」という思いが溢れてきます。
のはら園で遊ぶことで、こんなにもたくさんの学びがあります。
こども園にとってこの『のはら園』は大切な宝物であり、自然を学べる素晴らしい環境だと思っています。
だからこそ、のはら園で遊ぶ時間を大事にしていきたいです。
文責:西元