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2020.12.14

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にしきっこフェスタの経験から(ぱんだ組)

にしきっこフェスタまでの経験から、自分で考える力、『自分は何をして遊びたいのか』と自己選択する力等、沢山のことを学び、発展する遊びに繋がっていきながら遊びを深めて楽しんできた子ども達。

にしきっこフェスタ後、更に遊びの幅が広がり、また1つ大きく、逞しく成長したことも感じています。

フェスタ当日、初めての環境や沢山の人前に立つという経験に緊張する子どもの姿も見られましたが、これまで子ども達一人ひとりが発想力、表現力を広げて作ることや踊ることを楽しんできた姿を保護者の皆様に見ていただき、達成感や喜びを感じることができた子ども達でした。認め、褒めてもらえた経験が自信にも繋がったことと思います。

『頑張れ』と優しく背中を押し、あたたかく見守ってくださり、ありがとうございました。

 

 

 

フェスタを通して


 

成長を感じたあるエピソードを一つ紹介します。

 

みんなで一つの輪になって行うサークルタイム。

にしきっこフェスタを間近にしたある日、『今やっている遊びで楽しかったこと・頑張ったこと』を問いかけてみました。

すると、ほとんどの子ども達がにしきっこフェスタで取り組んだ遊びが楽しかったことを教えてくれました。

その中である子どもは、『もっと山を大きくしたいです!』

と、『もっとこうしたい』という向上心を言葉でしっかり伝えることができていました。

ここまで気持ちを高めて発言できるんだな。と感じる瞬間でした。

保育の中で個々の思いや『やってみたい』を大切に自分で考え、選択する場を作り、主体的に取り入れてきたからこその姿かな。と思います。

『自ら楽しんでやっている』からこそ、意欲的な遊びとなり、そこからどんどん『もっともっと』の気持ちを抱き、想像が広がっていきます。

にしきっこフェスタに向けての取り組みの中で見せる発想力には感心し、感動の日々でした。

 

 

 

フェスタを終え


自分の気持ちをハキハキと友だちや保育者に伝えられるようになった子どもも増え、確実に自信に繋がっています。

【やってみたい!】の思いもパワーアップしたように感じる子ども達です。

『こんなことして遊びたい!』『次はどんな楽しいことを見つけようかな』と活発に遊びの幅を広げて日々楽しむ姿が見られます。

展示していた砂で作ったごはんを戸外遊びに持っていき、誕生会ごっこが始まったり、団子をアイスに見立てて、葉っぱでトッピングして遊んだりと、どんどん遊びが発展しているところです。

踊ることも『先生、音楽流して!』『踊りたい!リズム室行こうよ!』と積極的に楽しんでいます。

フェスタが終わりではなく、豊かな感性や発想力の育ちをこれからも遊びの中で活かしていける様、子ども1人ひとりの思いに寄り添い、環境を整えながら遊びを更に深めていきたいです。

 

 

文責:若松

 

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