お知らせ

2018.10.18

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フィンランドの教育は…。

9月にお知らせしてから、ちょっと空きましたがフィンランドで見てきた小学校や幼稚園についてお知らします!!!

 

保育室や教室はいたってシンプルに作られていて、その代わりに保育室には必ず季節が味わえるような自然物がありました。私が訪れたころは、日本でいうちょうど11月下旬ごろ。木の実や落ち葉どんぐりが飾られていました。また、子ども達の作品も際立っていて、子どもの為の空間が広がっていました。幼稚園も今年から壁面を無くしましたが、同じようなねらいでした。

 

それから驚いたは、個人のロッカーや靴箱は先生方は「かたづけなさい!」なんでことは言いません。これは文化の違いもあるかもしれませんが、「無くしても個人の責任」という考え方なんです。また、服装も同じ。活動にあった服装をしてこないほうが悪いわよね!?というスタンスなので、先生は子どもにその都度口出しはしませんし、保護者からもそういった先生の対応についてクレームなどもほとんどないそうです。

日本とは真逆ではありますが、でも、これが世界中では当たり前になってきてるというのが今回の学びでした。世界の動きに日本の教育が追いついていないことに衝撃を受けました。

2020年の教育改革に先駆けて、本園も様々なことに取組み始めています。子ども達がのびのびと過ごし、その中にも静と動の区別はしっかりとしつつ、子どもらしさを多くの場面で見かけると、担任としてもこれまでとは違う手ごたえを感じながらの保育を展開しています。

また、これらの保育については園だより11月号にて詳しくお知らせしたいと思います。

 

 

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