お知らせ
2018.11.06
Blog
好きな遊びをしよう(年少組)

運動遊び
昨日に引き続き10人くらいが一部屋にあつまり、運動遊びをしました。
装置は3つ。【椅子を5つあつめて結んだもの】【机を2こ重ねたもの】【マットを重ねたもの】
目的は「社会性の発達」と「運動能力の向上」と「集中力の向上」です。
「どうぞ!」という言葉から活動がスタートします。(注意事項を長々と説明することはしません)
スタートは決まっていないので、どこから遊んでもいいですし、順番もありません。
運動遊びの目的からそれた遊びが始まりそうなときは「ちがうよ」と伝えることで、子ども達はどうやって遊べばいいか考えながら遊ぶことができます。
環境に合わせるという経験は、社会性が発達するのに欠かせない経験だと思います。
まずは「自分がしたい!」という気持ちを発揮させ、ぶつかりあうという経験を大切にしていますのでお友達と場所の取り合いをすることもありますが、大人が仲裁することはありません。
手が出そうになったり、けんかになる直前まで見守り、ぶつかり合うことを体験できるような環境を作っていきます。
その後、マット運動も行いました。
手をしっかりついて、お腹を見ることでくるっと回ることができます。
回数を重ねることで、上手に回ることができていました。
鉄棒で前回りをする時に地面が近づいてくることが怖くて、おもわず手を出してしまい鉄棒から手を放してしまい大けがをしてしまうという事例があるそうですが、この動きの経験を重ねることで、地面と自分の距離感がわかり、大けが少なくなります。
様々な体験を重ねられるよう環境をつくっていきたいです!
運動遊びをしていなかった子ども達は、室内で制作遊びや粘土遊びをしたり、園庭でしたい遊びにじっくり取り組む姿がありました。
給食は、「年長さんと食べたい」と子ども達が伝えてくれたので、年長の担任と連携をとり6人年長のお友達と一緒に給食を食べました。
年長組のお友達も、年少組にきて一緒に給食を食べました。
同じクラスや学年だけでなく、違うクラスや学年のお友達とも一緒に過ごすことでいつもとちょっと違う時間を過ごしました。