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2018.11.07

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かずの木遊び(年長にじ組)

今日は、ほるぷキッズワークの伊佐先生に来ていただき、かずの木で遊びました。かずの木は、童具の一種で、カラフルでいろいろな大きさのブロックや、そのブロックに刺せるピン、穴の開いたビーズがセットになっている木のおもちゃです。見立て遊びで創造力を養うだけでなく、遊びの中で自然と数に触れ、算数を学ぶ上で大切な数への興味を引き出したり数の法則を学んだりできます。

そんな数の木を使った楽しい遊びを伊佐先生に紹介してもらいました。

まずは積み木やピン、ビーズを使って思い思いの物を作って見立て遊びをしました。

その後は、3グループに分かれてゲーム遊びをしました。

0~5までのサイコロを二つ振り、出た数を足した数字の積み木を並べます。

各グループのメンバーが順番にサイコロを振り出た数の積み木をつなげていき、一番最初にゴールのラインについたチームの勝ち!

このとき、大人はついつい「2と2を足したら何になる?」と子どもに足し方を教えたり、指を使って一緒に数えたりしてしまいがちですよね。しかし、まずは子ども達に数の木を使った遊びを楽しいと思ってもらうことが最優先。あれやこれや教えられることで「自分はできない…」「なんだか難しい…」なんて子ども達が思ってしまわないように、難しい時には「2と2だから4だね!」とさらっと答えを伝えたり、友達が教えてくれる言葉を拾ったりしてゲームを進めていきます。

もちろん、「2と3だから…、5?」と自分で考えたり、「それは7だよ!」と友達に教えてあげたりする子どもには「それであってるよ!」「よくできたね!」と認めることも大切にします。教師や友達の言葉、遊びの経験を通していつの間にか数の規則性や法則、数を合わせるという事に気付いてもらうことがかずの木の遊びのねらいです。

接戦が続きましたが、勝敗がついた瞬間は大盛りあがり!とても楽しいかずの木遊びの時間でした。

 

 

降園活動中の子ども達のかわいい姿をご紹介します。子どもたちに「おかえり準備ができたら、荷物をかばん棚においてテラスに出てね。それから部屋の中の先生から見えないようにかくれんぼしてね」と言ってみました。「もういいよー」の声にテラスを見ると、ほとんど隠れる所のないテラスで保育室からは死角になっている靴箱の影や、お着替えセットのかげに器用に隠れる子どもたち。

鬼である担任がいる保育室からの目線を予測し、少ない死角にじっと身をひそめる姿に「さすが!」と感心すると同時に、見つからないように体を縮めながら必死に顔を隠す子どもらしい姿にほっこりしました。

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