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2022.03.25

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みんなの素敵なところ(1歳児 つくし組)

先日つくし組の職員で4月当初の頃の話をしたり、写真を振り返ったりしました。思い出される姿には、まだ表情が幼く、園生活に慣れることに精一杯の子どもたちの姿でした。

今回は1年を振り返り、子ども達の素敵だなと思う所と私のお気に入りの絵本を交えてお伝えしたいと思います!

 

 

かみさまからのおくりもの


「かみさまからのおくりもの」という絵本をご存知でしょうか。

この絵本との出会いは、私が今のつくし組の子ども達くらいの頃から母やこの錦ヶ丘で何度も読み聞かせをしてもらった大切な絵本の一つです。

https://www.ehonnavi.net/ehon/111/かみさまからのおくりもの/

 

内容をざっくり紹介すると、新しく生まれた赤ちゃんに天使から贈り物が届き、その贈り物の中身は人それぞれ中身が違う。それが個性となり、その個性を大切にしたいという思いが詰まっている絵本です。

作者であるひぐちみちこさんは「我が子を他の子と比べすぎてしまい、つい焦ったり叱ったりしていた。しかしその経験は、子どもを大人や社会の気に入るように変えようとするのは大人の横暴で、子どもの本来持っている個性を壊してはならないことを、私に気づかせてくれた。」と述べています。

 

 

 

遊びの中で笑顔が広がる!


 

 

友達の楽しいが気になる!


 

 

何事にも真剣!


 

 

 

 

 

 

 

 

4月当初の私は、初めての未満児クラスの担任に不安もありました。

しかし、子ども達が目の前のことに全力で取り組む姿や自分の気持ちを全身を使って表現する姿。時には思い通りにならず、もどかしさや葛藤する姿などを目の当たりにした時にどの姿も新鮮で、今を精一杯生きる子どもたちを見ているといつの間にか不安もどこかへ飛んでいってしまうほど、私自身沢山刺激を受けた一年でした。

 

日常の中で「できたね!」と一緒に喜ぶ場面、興味をもつ物、好きな遊び、どれも違う13人の子ども達。

一人ひとりの素敵なところを見つけるたびに保護者の方が愛情をたっぷり注いでくださっていることや、子どもたちにかける言葉一つ一つから今の育ちが溢れているんだろうなと思う瞬間が沢山ありました。これからも変わらず大きくなって欲しいなと思います。

 

 

保護者の皆さま1年間ありがとうございました。つくし組も残り数日となりましたが、よろしくお願いします!

 

 

 

文責:武田

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