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2022.07.16

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7/16のメニュー☆手作りところてん

7/16のメニュー 『粗食の日』

〇大葉漬けおにぎり

〇手作りところてん

〇キャベツの味噌汁

〇おやつ*芋かりんとう

 

 

くるみ組の前のプランターに沢山大葉が育ってきており、せっかくなので給食にも使うことに。

昨日、年中の子ども2人と大葉の収穫に行きました♪

明日の給食でみんなで食べる食材だと伝えると、ちょっと収穫し過ぎてしまうのではないかと思うほど黙々と大きい葉を選んで収穫してくれました。

刻んで、すりおろしにんにく・醤油・きび糖・ごま油・すりごまで漬けておき、炊きたてご飯に混ぜ込んでおにぎりにしました。

また、枯れないうちに今日来ていた子ども達に残りの大葉も収穫してきてもらい、今後給食で使っていけるよう“塩紫蘇”も作ってみました。

綺麗に洗った大葉の水気を拭き、瓶に大葉と塩を交互に重ねていくだけで、大葉を長期間保存でき、色々な料理にアレンジできる保存食になります。

今後給食に登場すると思いますので、その際はまた活用法などブログでご紹介したいと思います。

 

今日のメインは“ところてん”!

中原商店から天草を仕入れ、1から園で手作りしました。天草を酢と一緒に40分程煮詰めてさらしでこし、型に入れて固めます。

昨日、年中の集まってくれた子ども達と煮だしてこす作業もしてみました。

煮だす時の天草独特の香りから初体験で少し苦手な子もいたようですが、みんな完成までじっと見ていてくれていました。

本当は今日食べる用だったので味見はしない予定でしたが、、、見ているとやはり食べてみたくなったようです。

固まったものをすこーしずつ酢醬油をかけて味見♪

美味しい!ちょっと苦い!私あんまり好きじゃないかも、、、。色々な感想を教えてくれました。

 

そして今日は実際給食でみんなで出来上がったところてんを食べました!

ところてん突きを子ども達に体験してもらおうと、各クラスで子ども達と実際にやってみました。

機械を見るのも初めての子が多かったと思います。ましゅまろはうすの子ども達も力いっぱいところてんを突きました!

自分達で突いたところてんを定番の酢醬油と、変わり種の黒蜜きな粉をかけて食べてみました。

味の感想はというと、、、

前日同様「苦い!」の声もありましたが、たっぷり出来た手作りところてんを美味しく味わってくれていました。

 

出来上がったところてんを仕入れて食べてもらうのは簡単なことですが、日本の昔ながらの食事や知恵が無くなっていかないよう伝えていくことも、私達こども園に勤める給食スタッフの役割であると思っています。

子ども達の食の経験を広げ、いつかまたところてんを食べた時、「あれ手作りしたこと、食べたことあるなあ!」思い出してくれたら嬉しいです。

今日は土曜日で、一部の子ども達としかできなかったので、今後また保育の活動でも取り入れられたらいいなと考えています。

 

是非子ども達からお話聞いてみてください(^^)

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