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2022.08.08

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熱中症対策行っています!(年少組 3歳児)

一段と暑い日が続く今日。涼しい風もいつの間にか熱風へと変化してきたようです。

暑い中でも戸外が遊びが大好きな子ども達。熱中症にならないよう、対策を行いながら、日々生活しています。

今回は、熱中症対策として取り組んでいる事をお伝えします。

 

こまめな塩分補給


戸外へ出かける前には、必ず水分補給・塩分補給を行います。

園で主に行なっている塩分補給の食材は「塩昆布」です。以前勤めていた園では熱中症タブレットを食しており、なんで塩昆布?食べるのかな?と不思議に思いましたが、塩昆布には塩分はもちろん、ミネラルも含まれていることもあり、ミネラル不足防止にもなります。

また、「自然により近い食べ物で塩分補給を行う」という発想が、さすが‼︎と脱帽でした。

塩昆布以外でも、いりこの佃煮や手作りのうめぼし、きゅうりの漬物など、子ども達の栄養面もバッチリ考えられている食材で塩分補給をしています。きゅうりの漬物や梅干しも完成してきていると聞きましたので、楽しみに待っている所です。

 

遊びの場所を考える


園庭には現在4ヶ所、温度・湿度計を設置しています。
毎朝、温度・湿度計を確認し、戸外に出られるかどうかの放送が流れます。その放送を聞き、保育者は遊びの場所を考えます。

戸外で遊びたい子ども達の気持ちとは逆に、太陽も本領発揮中!天気が良くても温度計が38℃前後を指し示す事があり、戸外に出られない日も増えてきました。

戸外で遊ぶ際は、日陰を見つけ、時間を決めて活動する。水遊びなど涼しさを感じられる遊びをする等、工夫し、約10分置きに水分補給・塩分補給を行いながら過ごしています。

時間を決めていても、顔が赤くなってきたり、汗をかかずに遊んでいたりと、子ども達に何か変化が見られないか常に見守りながら遊びを促しています。

室内で過ごす時は、子ども達の様子を見ながら活動を行っています。
室内を走り回る時には、体操やダンスなど、体を動かす活動をしたり、ひとり遊びをしている子どもが多い時には、”塗り絵”や”ひも通し遊び”など、集中して遊べるような活動を取り入れています。

 

大人でも、やりたい事を「しないで!」「今日はできないよ!」「ダメ!」と言われたら、ストレスが溜まっていくように、子ども達も、好きな事や、やりたい事が出来ない時は、大人と同じようにストレスが溜まります。

体を動かす事が大好きな子ども達。本当は大好きなのはら園を走り回ったり、砂場で大きな砂山を作ったり、三輪車で園庭を駆け巡ったりしたいはずです。

そこで、戸外で体を動かす事が出来ない分、室内で体をたくさん動かそう!と始めたのが、体操やダンスです。

 

体操やダンスをする時は、少なくても3曲。多くて5曲以上する時があります。

動きも、簡単な振り付けのものから、走り回ったりするハードなものまで幅広くあり、必ず汗をかきます。

体操やダンスをする時も、曲と曲の間には、必ず水分補給・塩分補給を行っています。

 

 

集中して遊ぶ際によく行う童具遊びも、最近では、使い方がダイナミックになり、

友だちと会話を交わしながら色々な物を作っていますよ。

 

子どもたちが毎日元気に過ごす為にも、これから続く暑い夏も熱中症対策をしっかりと行わなければなりません。
錦ヶ丘ならではの塩分補給を行いながら、早寝・早起き・朝ご飯を合言葉に、暑い夏に負けない強い体を作りをしていきたいですね。

ご家庭での熱中症対策は、どのようにしていますか?

 

2学期が始まっても、暑い日が続くことが予想されますので、熱中症対策をしっかりと続けていきたいと思います。

文責:播田

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