お知らせ

2022.08.23

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こ保交流(4歳児 年中組)

こ保交流とは、こども園と保育園の交流のことです。錦ヶ丘では、姉妹園であるこども園と保育園で、子どもも職員も定期的に交流を行っています。

今回は、錦ヶ丘保育園の年中組(もも組)さんとの交流の様子をお伝えします。

 

今回の交流では…

今回で、2回目となる保育園との交流。

「今日で2回目だね。」「前は、玉入れをしたよね。」「バナナ体操もしたよ。」などなど。

前回は5月に交流を行いましたが、前回したことをよく覚えていて、楽しかったことをお話してくれました。

今回の交流では、一緒にパネルシアターを見て、かき氷を楽しみました。

 

交流が開始した直後の子どもたちは、そわそわ、どきどき、目に見えて緊張している様子が伝わってきます。まず、ピアノの音に合わせて2~3人組のペアを作り、一緒にわらべうたをしました。普段から慣れ親しんでいるわらべうたを歌い、手や腕に触れるうちに自然と笑顔が出てきました。

わらべうたが終わるころには、少し緊張もとれ、「お名前なんですか?」とお互いに名前を聞いたり呼び合ったりする姿も見られました。

 

かき氷を作ろう!

子どもたちが楽しみにしていたかき氷。かき氷のシロップも、前日に子どもたちと手作りしたものです。

かき氷のシロップがない→ないなら作ればいい!

普段からクッキングや様々な食材に触れている子どもたちにとって、「作る」という考えは定着しつつあるようです。「ないなら作ればいい!」錦ヶ丘ならではの素敵な言葉ですね。

シロップは、子どもたちと作ったレモネードとあんこ、園で梅仕事をしたときに作った梅シロップを準備しました。

子どもたちは自分で氷を削り、好きなシロップを1つ選んでかけます。シロップも自分で考えて、好きな量だけかけるようにしました。つい、たくさんかけてしまいたくなりますが、「たくさんかけるとみんなの分がなくなるよ。」「このくらいだったら大丈夫かな。」と他の友達のことも考えながらかける姿がありました。

この活動で、子どもたちは自然とシロップの量や子どもの数について考えたり、友達に思ったことを伝えたり、また、友達のつぶやきを聞いて自分でも考えてみたりと、かき氷の活動だけでも様々な気付きや経験ができました。

自分で削ったかき氷に手作りのシロップ、今日のかき氷は特別においしかったことでしょう。何より、友達と一緒に食べたことでとても良い笑顔でした。

 

 

帰り際には、大きな声で「バイバイ~、また来てね~」と手を振り合っていた子どもたち。2回の交流を通し、少しずつこども園、保育園の子どもたちの距離も縮まってきているようです。活動後、両園の職員で今日の振り返りをし、今後の交流でしてみたいことについても話をしてみました。次回の交流も楽しみです!

 

文責:今村

 

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