お知らせ

2023.04.28

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「エンジンでっかく」な一年に!(3歳児 つばき組)

4月から初めての集団生活が始める新入園児の子どもと、これまでの園生活から進級への喜びを感じている子どもとの出会いを、とても楽しみにしていました。

つばき組になり、新しい気持ちで新年度のスタートです。

今年度の年少のテーマは、『エンジンでっかく!~安心した環境の中で好きなことをみつけよう!~』

です。

 

初めてのことがいっぱい!

・クラスごとに朝の準備~どこに何を置くか、ここは何をする場所?

・「トイレはここだよ。トイレに行ったら水道で手を洗おうね」

・身のまわりの準備~今日は帽子をかけてみよう・コップを出して置いてみようなど、日々一歩ずつ取り組んでいます。

生活の仕方がわかるようになり安心して過ごせるよう日々見守り声掛けをしています。

ご家庭の方が一緒に準備する際も、お時間があるときは「どうするの?」「どうするのか、教えて?」「自分でしてみる?」など自分でできるような声掛けをしていただき、「できたね。」「できるようになったね。」など認めていただけると助かります。

 

朝の準備の仕方

水分補給について

年少からは水筒でお茶を飲むことになり、「〇〇ちゃんのはこれだよ!」と嬉しそうに友だちや大人に教えて、喜んで水分補給しています。

しかし、給食の時間だけは、しばらく食事前と食事後にコップで水分補給をしていきます。

理由としては①大人がコップにいれた量を飲んで摂取した水分量の確認をする。②のどを潤したり、口の中に食材が残っていないか等確認し誤嚥や窒息を防ぐためです。

 

日々進歩しています

初めての集団生活で保護者と別れる際や、思い出して涙がでることもあります。

朝泣いているお子さんを見て、離れがたい気持ちになったり、子どもが園でどのように過ごしているのか、朝泣いていたけど大丈夫かな…と不安な気持ちになったりすることもあると思います。

個人差はありますが、涙がでる回数や、時間が日々少しずつ少なく短くなってきていますし、その気持ちを大切に、しっかり受け止めていきますので安心してください。

一年後には、「園に行くのが楽しみ!」「明日は、こども園で何して遊ぼうかな?」とお子様が思えるよう『園は安心できる場所・大人は自分の話を聞いてくれる』という安心感のある生活にしていきたいです。

 

 

年少のテーマは『エンジンでっかく!~安心した環境の中で好きなことをみつけよう!~』

錦ヶ丘の3歳児クラスは、約20名の園児に対して2名の職員配置になっています。また、子どもが新生活に慣れていない4.5月は2名+1名で保育をおこなうこともあります。※国の配置基準は、子ども20人に対して保育士1名です。

保護者の皆様の中には、たくさんの子どもの中にいる我が子をみてもらえてるのかしら?と不安を抱かれることもあるのではないでしょうか?

私たち保育士は、次のように考えています。

①子どもの悲しい・寂しいなどの気持ちはもちろん、嬉しい・聞いて!という気持ちを十分に受け止め、寄り添いたい。

②「自分の気持ちをわかってもらえた!」という安心感を抱き、安心して自分の思いを発揮する姿を引き出したい。

③自分の思いを発揮できる環境の中でエンジン始動になり、そのエンジンを大きくしていきたい。

④できるようになることも沢山ある反面、大人に手伝ってほしい、甘えたい気持ちも大切にしていきたい。

一年を通してみんながどのように成長していくか楽しみにしています。

素敵な思い出をいっぱい作ろう☆

※何かご心配なこと、不安なことがありましたら、連絡帳、お電話、送迎の際にいつでもお声かけください。その場でお話できない場合は、時間を設けることもできます。

文責:池田

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