明日は、いよいよ運動会です。

練習を重ねるごとに、「後、何回寝たら運動会！」「じいじ、ばあばが運動会に来るんだ！」と子ども達は、運動会への期待が高まっています。

ご家庭でも、初めての運動会ということで、親族一同でお子様が見せてくれる姿を楽しみにされている事でしょう。

年中組の子ども達は、かけっこと障害物競走に取り組みます。

これまで、リズムや運動遊び、のはら園での活動を通じて、様々な身体の動かしを身に付け体幹の基礎作りをしてきました。年中になった今、様々な道具を使って身体を動かすことの面白さの経験を重ねています。障害物競走では、バケツのゴールに向かってボールを投げる動作がとても上手です。ぜひ親子競技の中で、お子様の身体機能の動かし方に成長を感じて頂けたら嬉しいです。

園での練習では、毎回「楽しい！」「もう１回したいね！」とリクエストがあるほど、やる気に満ち溢れています。期待が高まる一方で、直前になって子どもは不安な気持ちも抱きます。

本番直前、子どもが抱える不安

①大勢の人が見ている中でのプレッシャー。

②「頑張れ」の声援が嬉しい反面、ちゃんとできるかな？という不安。

③家族の顔が見えることで、離れたくない、寂しいという不安。

④前夜から、なかなか寝付けない、楽しみで早く目が覚めてしまい、体内時計の乱れによる体調の不安定

今年度は、観客の人数制限がなくなり、観衆も昨年度の２・３倍超えの予定です。子ども達は、学校の校庭という慣れない場所で、経験したことのない観衆に囲まれることになります。子どもの楽しみや喜びも束の間、いざ、自分の番になると緊張したりや不安になったりするものです。

「明日は何番かな？」「１番になってね！」など、ご家庭での何気ない会話が、子どものプレッシャーになっていることもあります。今夜は、「明日は、楽しんでね！」ぐらいの声かけにし、親子で早めの就寝をされる事をおすすめします。

いつも通りの姿を見せることができたらいいのですが、本番、どんな姿を見せるてくれるでしょうか・・・・？
お子様が、泣いたり「やりたくない！」といったりする姿もあるかと思いますが温かく見守って頂けたら幸いです。

文責：山﨑