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2023.06.12

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5月避難訓練

5月の避難訓練は「軽度の地震」を想定して行いました。

今回の訓練は、

「子どもたちが地震が起きた際、避難する時の約束事や避難の仕方を知ること」

「職員は地震が起きた時の職員同士の連携・報告の仕方の確認をすること」

の2点をねらいにして行いました。

 

地震が起こったらどうするの?

今年度初めて地震の避難訓練ということで、まずは各クラスでじっくりと大人の話を聞く時間を設けました。

ベルが鳴る前にクラスの様子を見に行くと、各学年みんなよく話を聞いていました。

(3学期には意図的に、事前予告をせずに訓練をする機会もあります。)

年長組の子どもたちは毎年月1回の訓練をしてきていますが、回を重ねるごとに動きも表情も真剣になってきています。(慣れっこになっていないところが素敵!)

子どもたちには地震が起こったら気を付けることを、以下の3つのポイントで話をするようにしています。

〇近くにいる大人の話や放送を聞く。

〇保育室中央にいる大人の近くに集まり、だんごむしポーズをしたり、机の下に隠れたりして身を守る。

〇放送を聞いて大人と一緒に避難する。

実際にベルが鳴ると、子ども達はしっかりだんごむしポーズをして頭を守ることができました。

 

人数を確認、報告する

避難した後に重要な人数確認と報告。

職員室(もみじ組)の職員が人数を集約するようにしていますが、今回のように各クラスで集まっている時には

子どもたちの元を離れないよう、報告の方法も様々なツール(内線、連絡アプリ、叫ぶ等)を使ってできることを確認しました。

 

地震を身近に感じて

4月に入り、日本各地では震度4以上の地震が20回程観測されています。

また石川県、千葉県では震度5,震度6の地震もありました。いつ鹿児島県でもそのような地震が起こるかわかりません。

そんな時に命を守るため、落ち着いて避難できるよう、子どもも大人も毎月の訓練を大事に考えていきたいと思います。

 

次回、6月の避難訓練は『火災』です。

避難訓練後はご家庭でもぜひ、”もしもの時” に備えての話をしてみてくださいね。

文責:森

 

 

 

 

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