卒園まで日数が少なくなってきました。子どもたちも小学校への期待の気持ちが膨らみ、なんだかそわそわしている姿が見受けられます。

今年の卒園記念は、職員で話し合ったところ、子どもたちの心に残る思い出を贈ろうという話になりました。

そこで、子どもたちの就学を見据え、交通ルールを理解しながら歩いて行く経験を培うこと、一日を楽しく過ごし、錦ヶ丘での思い出を残すことを目的に、あおぞら公園への園外保育を計画しました。子どもたちはこの日の為に、園周辺の散歩を重ね、長い距離を歩く練習をしました。また、あおぞら公園では、クラス皆との交流をしてもらうことを目的に、みんなでできる遊びをしよう！と準備を進めていました。

 

当日の天気は、、、

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園外保育当日、、、

あいにくの雨になってしまいました。登園の時間から雨が降っていたり、天気予報で降水確率が高いことを知っていたりした子どもたちは、「今日はもう行かないでしょ？」と諦めモード。大人もしょんぼりした様子でしたが、「雨だからこそいつもと違う雰囲気を楽しもう！」と発想の転換でランチルームでレクリエーションを行うことにしました。

 

【〇✕ゲーム】〇✕で答えられる質問に自分たちで考えて答えるゲーム。全問正解を狙い、全員真剣！！

【ひっくり返しゲーム】ふじ組が青、たけ組が赤です。自分のクラスの色にカードをひっくり返すゲーム。チームカラーの数が多い方の勝ちです。

今回２回戦行いましたが、どちらも僅差でたけ組の勝利でした。ここで、運動会で全敗した悔しさを晴らすことができたと、たけ組担任として個人的に嬉しさが溢れました。

この日はランチボックスをそれぞれの保育室で食べました。新しい園舎になって、クラスで食べるという経験はしたことがなかったので、いつもと違った雰囲気にウキウキな子どもたちで、ご飯の進みも良かったように思います。

 

天気は晴れじゃなくても、、、

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延期日となった、2月22日。前日は、雷が鳴るほどのあいにくの天気。寝る前に、「明日はどうだろう？」と天気を心配する子どももいたのではないでしょうか。子どもだけではなく、実は大人もドキドキ。。。

当日を迎え、天気は雨。この日も園内で楽しむ1日になりました。でも、今回は子どもたちの方から「園でできることもあるから、楽しもう！」という声が挙がりました。できないなら、出来る範囲内でできることは何だろう？そう、考える姿勢は、園訓どおりの逞しさを感じ嬉しく感じました。

『あおぞら公園』で遊ぶ予定だったことをランチルームで楽しみました。

 

【はないちもんめ】

たけ組とふじ組に分かれ、友達を取り合う昔ながらのわらべうたの一つです。

【鬼ごっこ】

狭い室内で走ることは難しいので、ハイハイ（四つ這い）で鬼ごっこを行いました。戸外でできなくても室内で工夫を加えたら、やりたかった遊びも実行することができると子どもたち自身も気づき、普通の鬼ごっこだけではなく、氷鬼、バナナ鬼など様々な種類の鬼ごっこを楽しみました。

この写真は鬼に捕まってバナナになっている子どもたちです。

【ボール当て】

何回もしているので、子どもたちも逃げ方のコツや投げ方のコツもつかんできています。小学生になったらドッジボールに発展していくのだろうなと、未来を想像しながら大人も参戦して楽しみました。

【ご飯の時間♪】

今週もランチボックスを用意しました。テラスでシートを広げ、ピクニック気分で食べました。

２日間とも子どもたちが大好きなメニューを提供してくれた給食室の方々にも感謝の気持を伝えました。

　

 

２日間とも、あいにくの雨になってしまい残念でしたが、子どもたちが好きな遊びを、そして子どもたちがリクエストした大好きなメニューで美味しくランチボックスを食べることができた特別な２日間になりました。

この３８人の友達と過ごすことができるのも残り６日ほどになりました。錦ヶ丘で過ごした日々を糧に、小学校でも過ごして欲しいです。

 

あと少し、子どもたちの素敵な可愛い笑顔を沢山見れますように。

文責：中村