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2024.03.26

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スマイル エブリディ【年少組】

二十四節気の春分が過ぎて、ひと雨ひと雨、春の気配が感じられるようになってきました。

年少組は、いよいよ年中組に進級ですね。

さて、今回は子ども達と一緒に過ごした日々を振り返りたいと思います。

いいことが起こった!

3月はすみれ組での最後の誕生会で、少し緊張していた誕生児でしたが、みんなの前で堂々と質問に答えてくれました。

そして、子ども達がみんなでお祝いしようとする雰囲気に包まれて、素敵な会になりました。

 

今年度最初の誕生会では、初めて誕生会を経験する子もおり、子ども達がじっと座っていることがなかなか難しかったことを覚えています。

しかし、毎月の誕生会を経験することで、みんなにお祝いしてもらえる喜びを知り、また友達の誕生日を祝うことを楽しむことができるようになり、徐々にお友達や大人の話を座ってじっくりと聞くことができるようになってきました。相手を思いやり、自分のことを思われることの経験から温かい雰囲気づくりが自然とできるようになるのですね。

「好きな遊びは何ですか?」「しんかんせんのせんろ!」「好きなごはんは何ですか?」「いちごのたけのこのさと!」自分の事を話すのが、楽しいようです。子ども達も興味を持って聞いていますね。

つぎ、がんばろう!

2.3月は、”椅子とりゲーム” ”しっぽとり” ”だるまさんがころんだ” ”かごめかごめ”、そして”ハンカチ落し”などルールのある遊びを楽しみました。

最初はうまくいかず、自分ができない悔しさで、「鬼になりたかった~!。」と泣く子がいました。

保育者と一緒に、「勝負では負けることもあるけれど、次、頑張ればいいんじゃない?」と話し合い、子ども達から「失敗したら、次、頑張ればいいよ。」と、泣いている子に伝える姿が見られました。

大人の話を聞いて、一人ひとりが自分の考えを持つようになり、子ども達同士で、会話をしながら、次を期待する気持ちが芽生え、ますます遊びが深まっていきました。

笑顔でいこう!

くるみ組から2年間、子ども達の成長を見守ることができました。

自分の考えを持ち、友達を思いやる、たくましい子どもの姿を、とても嬉しく思っています。

「それ、いいね!」と言えるみんなは、とても素敵でした。

 

年中組での新しい環境を楽しみながら、さらに心も身体も大きく育っていくことでしょう。

困った時は、笑って飛び越えていけるように。

みんななら、大丈夫!

ワクワクドキドキを大切にして下さい。

応援しています。

 

”うまくいかないこともあるけど もいちどやってみたらできた

まけるな がんばれこどもたち あしたははれるから”

                       「ね」より

 

文責:西浦

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