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2024.03.25

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3/25のメニュー ⭐︎ かごしまの日

3/25 のメニュー

◯   五分づき米

◯   しゅんかん

◯   あおさ汁

〇15時のおやつ*ふくれ菓子

錦ヶ丘の献立の中には『かごしまの日』があります。

『かごしまの日』は、郷土料理を献立に取り入れることで、子ども達が伝統の味を知る機会を作ることをねらいとしています。

 

しゅんかんは、古くから食べられている鹿児島の煮物です。

中国大陸から伝来し京の都で精進料理として作られたものが、その後、筍のふるさとである鹿児島に伝わり島津の殿様料理となった後、春の祝い料理として庶民にも広がっていったものなんだそうです。

また、もともとはイノシシ肉を使用していたものを現在では豚肉を使用し、色とりどりの野菜を面とりして薄味に仕立てるという、素材の持ち味と彩りを活かし丁寧に作られる料理でもあります。

敬愛食品より、旬野菜の新鮮で柔らかい”たけのこ”が届きましたよ。

しゅんかんに入る肉は一真より納品されました。

料理により納品されるお肉の切り方を相談してお願いしています。今日のお肉の形は豚バラのコロコロ状の物を納品してもらいました。

生姜とお酒を振り、一度スチームコンベクションオーブンで焼き、肉の臭みをとあぶらを切ります。

肉とたくさんの根菜を一緒に煮ていきます。

今日の煮物はかつおと昆布でだしをとり、煮ていきました。だしに使った昆布も煮物にいれましたよ。

具材のだしも出て、子ども達にも食べやすい煮物になり残食なしでした!

 

あおさ汁にも、たっぷりのこんぶとかつお節でだしをとりました。

日本の海岸で「あおさ」の産地と言えば九州や沖縄が有名です。1月から5月頃が摘み取りの季節なので、まさに今が『旬の食材』です。

あおさは食物繊維が豊富に含まれているようです。すまし汁の中でも子ども達にも飲みやすいので人気メニューです。

 

手作りおやつの郷土料理

今日のかごしまの日のおやつは、ふくれ菓子です。

薩摩地域では「ふくれがし」という呼び名が通っていて、膨張剤として重曹(重炭酸ソーダ)を使っているため、蒸しあがると2倍以上によく膨れるため、この名が付いています。

重炭酸ソーダを使うため、「ソーダ菓子」という呼び名もあるのだそうですよ。

薄力粉・黒砂糖・重曹・はちみつ・酢・水を入れて作ります。 重曹と酢を合わせたらぶくぶくと反応があり、時間との勝負のお菓子作りになりました☺

ブクブクの反応にドキドキしながらでしたが、無事に膨れてくれました。

 

豆苗の成長を楽しみました

3月12日の豆苗のみそ汁の時に上の部分みそ汁に入れ、豆苗の根元は残してましゅまろのお部屋で成長を見守ってもらいました。

子どもたちが過ごす温かいお部屋でぐんぐん成長してくれて… Σ(゚Д゚)

こんなに大きくなってくれました💛

 

みんなで収穫して、塩昆布であえて食べましたよ。「ちょうだい!ちょうだい!」とみんなで楽しく食べました。

ポイっと捨ててしまう部分でも再利用することで次の楽しみを体験できて良かったです。

 

本日の離乳食

今日もたくさん食べてくれました。

 

文責:堀之内

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