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2024.11.26

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できるようになったことを一緒に喜びながら(1歳児 つくし組)

二十四節季の「小雪」になり、本来なら雪が降り始めると言われる頃ですが…

今年は日中まだまだ暑く、半袖でも過ごせる日が続きましたね。

子ども達には、絶好の外遊びの季節でした。

「今がチャンス!」と、戸外へ出かけることを、子ども達はいつも楽しみにしています。

さて今回のブログでは、つくし組の子ども達が自分で靴をはいて、のはら園へ遊びに行く様子をお伝えします。

外には発見がいっぱい

歩くことが安定してくる1歳児は、身の回りのものへの興味や関心が大きく広がり、行動範囲もどんどん広がっていきます。

特に戸外では、「あれはなにかな?」と、探索活動が活発になり、テラスや砂場で興味関心を刺激する発見に、声を出して喜んでいます。

 

プランターの側で、「ありいたよ。」

アイスのおもちゃを持って、「いらっしゃいませ!」

空を見上げて見つけて、「ひこうき!」

サイレンが聞こえると、「きゅうきゅうしゃ!」

 

かわいい言葉でつぶやきながら、明るくのびのびを活動しています。

できるようになったこと

行動範囲が広がると、「やってみたい」「触ってみたい」という気持ちが大きくなります。

遊びだけでなく、最初はできなかった身の回りのことでも、何度も試したり、挑戦したりしているうちに次々とできるようになってきました。

つくし組の子ども達は、手洗いしたり、椅子の準備をしたり、いろいろ自分でやってみようとしています。

保育者が寄り添うような声掛けをすることで、ますます安心して挑戦しようとしています。その中で、「くつ」を履くことに今挑戦しています。

自分でくつをはいてみる

身近な自然に出会える、広いのはら園に行くことを、子ども達は楽しみにしています。

身の回りのことに興味を持って取り組むようになったタイミングで、くつを履いて出かけることにしました。

しかし、この時期はほとんどの子どもはまだ、一人でくつを履くことはできません。

保育者は、自分でできる部分は挑戦を見守り、そっと手助けしながら、くつを履こうとする気持ちを引き出しています。

今は、「外へ出掛ける時は、くつを履こうとする習慣を身に付ける」ようなスタンスで、保育者が声掛けや援助しています。

くつを履いたら、のはら園へレッツゴー!あるこう、あるこう~🎵

いっしょに喜ぶということ

「保育内容」〈5つの領域〉の「人間関係」では、

・保育士等の受容的、応答的な関わりの中で、欲求を適切に満たし、安定感を持って過ごす。

・保育所の生活の仕方に慣れ、決まりがあることや、その大切さに気付く。

とあります。

生活の多くの場面で、新しい事に挑戦し、「できるようになる」ことは、子どもにとっても、大人にとってもうれしい事です。

こども園では、頑張ってやってみようとする子どもの気持ちを受け止め、自信を深めていくような言葉がけや援助を続け、「やってみたい!」「やってみよう!」気持ちを持って繰り返し挑戦してみようとする姿を、今後も引き出していきます。

お家でも、できるようになったことを大人も喜び、こども園と一緒に子ども達の成長を温かく見守っていきたいですね。

 

文責:西浦

 

 

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