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2025.01.09

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就学に向けて(5歳児 年長)

3学期が始まりました。

新しい年を迎え、久しぶりに顔を合わせた子ども達。年末年始にあった出来事を嬉しそうに話す様子が見られました。

 

1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われるように、3学期の3ヶ月間はあっという間に過ぎ去っていきます。

年長組の子ども達にとって3月は卒園を迎える大切な節目の月。いよいよ卒園までのカウントダウンが始まりました。

残り少ない日々の中で、自信を持って就学できるように、年長組ではアプローチカリキュラムを基に、日々の保育を行なっています。今回は、保育の中で行っている年長組での取り組みをご紹介します。

散歩の活動

歩いて通学することを意識し、散歩の活動を行なっています。散歩のねらいとしては、

①交通ルールを身につける

②集団での歩き方を知り、協調性や社会性を身につける

③地域の環境や人を知り、親しみを持つ

という3つの事があげられます。

事前にこども園で交通ルールについて話をすると、「信号が青になったら渡んだよ」、「横断歩道を渡らないといけないんだよ!」と知っていることを教えてました。しかし、信号が青であっても車が来るかもしれない、絶対安全とは限らないんだよと伝えると、とても驚いた様子でした。だからこそ、実際の道路で周囲を確認し、手を挙げて自分の存在を周囲に知らせながら歩くことを経験することで、その大切さを伝えられたのではないかと思います。

今後も子どもたちと一緒に経験しながら、自分の命を守る大切さやその方法を伝えていきます。

 

散歩していると地域にお住まいの方にもたくさん出会います。

地域の方と挨拶や言葉を交わすことで、親しみを覚え、保護者だけだなく地域の方にも見守ってもらえているという安心感を感じてもらえるといいなと思います。また、どんなお店や施設があるかを知ることで、いざという時に身を守る事ができる場所があるということも伝えています。車で移動することが多い現代、歩く経験が少ない子ども達は、よそ見をしていて列からはみ出したり、「疲れた」と言って歩みが遅くなる姿も見られます。

小学生になると、子どもだけで登下校したり、重たいランドセルを背負って歩いたりします。小学生になったからできるようになるわけではありませんので、お休みの日などにお子さんと一緒に交通ルールについて確認しながら、親子で通学路や地域を散歩してみてください。

 

身の回りを整える

年長クラスでは、進級当初からかばんの向きを揃えて棚に入れる、水筒は紐を巻いてかごに入れるなど、身の回りを整えることを意識して取り組んできました。

子ども達には、「こども園で必要な物は自分で準備しようね」と伝えています。

小学生になると、自分で時間割を確認し、教科書やノート、体操服など必要な物を準備しなければなりません。今のうちから、必要な物を自分で準備する習慣を身につけられるといいですね。

保護者の方も「よくできたね!」「自分でできてとっても助かったよ」と、声をかけてあげてください。

 

就学に向けて

アプローチカリキュラムの中で、就学に向けて必要な力として、以下の4つをあげました。

  • 大切にする力・・・自分の思いを言葉で伝えられるようになる、自分も相手も大切にしようとする
  • 生活する力・・・一日の生活に見通しを持って、行動しようとする
  • 学ぶ力・・・話しを聞く必要性を感じ、意識して聞こうとする、遊びを通して文字や数に興味を持つ
  • 関わる力・・・周囲の人の気持ちや思いに気づく

子ども達は、日々生活や遊びなどさまざまな経験を通して、感じたり、考えたりしながら、一歩ずつ成長しています。

子の就学に向けて必要な力は教え込むのではなく、いろいろな経験を通して身についていくものです。できるようにならないといけないのではなく、少しずつ身についていけばいいなと思っている力です。

小学校入学が近づくにつれて、保護者の方々も不安になったり、焦ってしまったりすることもあると思います。新しい場所に旅立つ子ども達が一番緊張や不安を抱えていると思いますので、親子で楽しみになる話をしながら、少しずつ小学校に向けての準備を進めていただけたらと思います。

私たちも、子ども達が小学校を楽しみにできるよう、1日1日を大切に、子ども達の育ちや心の動きを見守り、サポートしていきます。

文責:淵上

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