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2025.03.17
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伝統行事 ひなまつり

3月3日は、女の子の健やかな成長と健康を願うひな祭りでした。
ひな祭りは、季節の変わり目に行う厄払いと、平安時代に貴族の子ども達の間で行われていた「ひいな遊び」と呼ばれる人形遊びから由来しているそうです。
今年度は、①ひな祭りの由来を知る。②ひな人形を見たり、製作したりすることを楽しむ。この2つをねらいに、各学年で活動を行いました。今年度も園全体での集いは行わず、各クラス子ども達に合わせた活動を行ったり、ひな祭りのメニューを味わったりしました。
錦ヶ丘のひな祭り
2月の下旬、年長組の子ども達にお手伝いをもらい、一緒にひな人形の飾り付けを行いました。
平安貴族の婚礼を表していると言われるひな人形。
豪華なひな道具や、素敵な着物を着ている人形に心を引かれていた子ども達は、「これはなんだろう?」「なんの花かな?」と話をしながら、そーっとそーっと大切に人形を飾ってくれました。
伝統行事をどのように保育に取り入れるか、各学年子どもの興味や発達に照らし合わせて進めていきました。
2歳児から5歳児
絵本や紙芝居の読み聞かせを行ったり、折り紙でひな人形を作れるコーナーを設置したりと、各学年様々な活動を行いました。
ひな祭りの行事食であるちらし寿司をおままごとで再現したり、身近な素材を使ってひな人形を作るクラスもありました。給食でちらし寿司が出た際には、花の形をした人参、色鮮やかな可愛らしい手毬麩が入っており、とても嬉しそうに食べていましたよ。
作った作品を廊下に飾ると、自分が作った作品を沢山の人に見てもらえて嬉しそうな子ども達。「これつくったんだよ!」「これは折り紙とハサミを使ってね…」と、大人に誇らしげに伝える姿もありました。
また、大きな7段飾りを見て、「この人は何をする人?」「これはなに?」と、興味津々の様子でした。



0.1歳児の活動
ひな祭りの由来や行事についての理解はまだ難しいですが、本物に触れる経験やひな祭りの雰囲気を感じることを大事にし、桃の花を見たり、ランチルームに7段飾りを見に行ったりしました。
また、ひな祭りを身近に感じられるようスケッチブックシアターを見たり、指先を使うことをねらいとした活動の中で、ひな人形をつくったりました。
日常とは違う活動にワクワクし、特別感を味わえる環境を通して、季節や行事のイメージを広げる機会になりました。


伝統行事を経験すること
今では滅多に見ることが少なくなった、ひな人形の7段飾り。簡単に飾ることのできるケース入りのものが主流で、お内裏様とお雛様以外は取り扱っていないお店もあるそうです。
中々見る機会がないからこそ、こども園で大きなひな人形を飾ったり見たりする経験は、子ども達の興味を広げ、先人からの思いや願いに心を寄せる機会となることを感じました。
日本には、四季折々の伝統行事や季節の変わり目を楽しむお祝いごとが沢山あります。
今回のひな祭りに限らず、古くから伝わる伝統行事に親しむことを通して、その大切さや魅力に気づけるよう、こども園ではこれからも様々なきっかけづくりをしていきます。
子どもたちの姿によって活動が広がったひな祭り。来年はどんな子ども達の姿が見られるか、とても楽しみです!
文責:山元