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2025.07.28

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0、1歳児の3グループ制の保育(0・1歳児)

0、1歳児クラスでは、現在生後7ヶ月から2歳3ヶ月のお子様をお預かりしています。

月齢や発達に違いがある子ども達が、安全に、そして快適に過ごせるようさまざまな工夫をしながら一人ひとりの成長に合わせた関りを行っています。

 

​月齢・発達・情緒に応じた3チーム制の保育

​今年度は、子ども月齢、身体の発達、情緒面の発達という3つの視点から、3つのチームに分けて保育を行っています。
​子どもの身体発達には個人差が大きいことを考慮し、単に月齢が近いだけでなく、似たような発達段階にある子どもが一緒に活動できるよう、従来の0歳児、1歳児といった枠組みにとらわれない柔軟なチーム分けをし、発達段階に合った保育を行っています。

充実した保育者配置

保育士配置基準では、1歳児6名に対し保育者1名、0歳児3名に対し保育者1名と定められており、錦ヶ丘の0、1歳児の園児数であれば保育者が5名配置されます。しかし、一人ひとりの子どもの思いにこたえるためには保育者が多くなければ抱っこをしたり、悲しかったんだねと子どもの気持ちに寄り添うことができません。ですので、基準よりも多い6名~7名の保育者を配置しています。
​さらに、給食、着替え、午睡の時間には、営繕担当の「Gメン(おじいちゃん職員)」と「Bメン(おばあちゃん職員)」がサポートに入ります。片付けや、着替え、午睡の補助を行い、子どもがより安全で快適に過ごせるよう努めています。

食事時間も3チーム制で安全に

食事は、子どもが安全に楽しく食べることが最も重要です。そのため、食事の時間も幼児食の1グループと離乳食の2グループに分け、3チーム制にしています。
​食べ物を詰め込みすぎたりしないよう、食べるペースを調整したり、よく噛んで食べられているか、姿勢が崩れていないかなど、保育者がきめ細かく見守りながら食事介助を行っています。一斉に食事をすることはないので、「美味しいね」「おかわりする?」など、一人ひとりの表情を見ながら食事の時間を過ごしています。

成長に合わせた取り組み

新年度がスタートして4ヶ月が経ち、1歳児の子どもたちは歩行が安定し、運動が活発になってきました。情緒面では、自己主張をはっきりするようになり、言葉で伝えられない思いを「噛む」「叩く」「押す」といった行動で表す子どもが増えてきています。
​今後さらに、チーム編成を行い、子どもの成長に合わせてより適切な保育を提供できるよう工夫する予定です。

​3チームでの保育活動や食事の入れ替え制を取り入れたことで、保育者は、子ども一人ひとりの成長をより近くで捉えることができるようになりました。
0、1歳児クラス​では、子どもの健やかな成長のために、最適な保育環境を追求していきます。
質問や知りたいことなどありましたら、いつでもお声かけください。

文責:山﨑

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