お知らせ
2025.12.22
Blog
錦ヶ丘の「特別支援」
錦ヶ丘の園訓に「個性ある一個の人として尊ばれる子」とあります。
私は、それぞれの個性や特性が違うからこそ、生まれる発想や意見が違い、子どもたちと一緒に過ごしていく面白さだと思っています。
大人が相手との違いを「間違い、区別、切り離す」ような関わりではなく、一緒に過ごすためにはどうしたら良いのか考える姿勢が大切だと感じています。
『違い』があることを前提に、みんなが安心して過ごせる環境を錦ヶ丘では大切にしています。
今回は、錦ヶ丘の特別支援について、日常の姿とともにお伝えします。
「特別支援」の「特別」とは何か
「特別」と検索すると、普通や一般の状態とは異なり、他と区別されること、またはそのように扱うことと出てきます。(引用1)
特別扱いや区別するのではなく、「集団の中の一人として、日常を過ごすことが保障されること」と私たちは捉えています。
例えば、集団の中で指示を聞く場面で、視界に入るものが気になる子どもがいた場合は、「聞かなくてよい」とするではなく、聞くことができるように保育者の近くに座ったり、理解ができているか確認をしたりするような配慮的関わりをしています。
ひとりの人として関わる
錦ヶ丘では、「学年」という枠にとらわれて生活せず、発達年齢に合わせて過ごせる場やケアを必要とする子が過ごせるような環境を作り、インクルーシブ保育を取り入れています。(※インクルーシブ:「すべてを含んだ」「包括的な」という意味で、障害の有無や人種、性別、年齢などに関わらず、誰もが排除されずに社会に参加し、尊重され、支え合える状態や考え方。)(引用2)
園で過ごしている子どもたちを見ていると、好きな遊び、食べ物、安心できる大人、自分の気持ちを伝える手段は人それぞれだと感じています。
誰もが何かしら得意なことや苦手なことがあり、それぞれの育った家庭背景や関わってきた環境も違います。
誰ひとりとして同じ人はいません。
子ども達が、今後、学校や社会の中でさまざまな人と出会い、「人はみんな違う」ことを前提に、「分け隔てなく接し」、「お互いを認め、どうしたらいいのか考える」ことのできる人になるために、身近な私たち大人が「違い」を認め、一緒に過ごすためにはどうしたらいいのか考えながら、子ども達と関わっていきます。
(引用1:https://kotobank.jp/word/%E7%89%B9%E5%88%A5-582872)
(引用2:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2012/07/24/1323733_8.pdf)
文責:武田

