先日もちつき会で作った紅白餅を使って、鏡餅を作りました。

紅い餅を作るためにはどうしたらいいか、こども達と考えケチャップやいちごジャムを使って試作もしました。

「ケチャップはオレンジ色だなぁ」「ちょっとちがうかも。」ということで、いちごジャムを混ぜたものに決まりかな？と思ったのですが、とある子から「いちごのツブツブがきになる！」という意見が👀

他のものはないかと考えなおすことにしました。その前の週に、ランチボックスで黒米ごはんを食べていたので、「ごはんに混ざってた赤いお米は？」（こども達には黒米が赤く見えたようです。）「赤飯はどう？」という意見から、小豆の煮汁という案が出ました。また、給食室にも相談にきてくれたので、以前【きんぎょがにげた】クッキーを作ったときには【ビーツ】という野菜を使ったんだよ、ということを伝えました。

そして【小豆の煮汁】と【ビーツ】を使って再度試作。その結果、ビーツが採用されました！

紅い餅を作るまでの過程はポートフォリオでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

今日のメニュー

＊ごはん（五分搗き米）

＊ししゃもの塩焼き

＊かぼちゃとひじきの炒め物

＊田舎汁

ししゃもは頭や骨までまるごと食べることができ、カルシウムなど栄養たっぷりの魚です。

オーブンで焼くときは、高温でカリッと焼きあがるように意識しています。

お汁は、里芋やごぼう、園庭で収穫した桜島大根、大根葉、鶏肉など具沢山に仕上がりました。新鮮な園庭の野菜は甘味もありとても美味しかったです💓

冬至

今日は冬至です。

冬至は一年で最も昼が短い日。柚子湯に浸かり無病息災を祈る風習もあります。

また、「ん」がつく食べ物を食べると運気が上がると言われています。代表的なのは「なんきん（かぼちゃ）」で、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどんなども挙げられます。また、邪気払いのために小豆（小豆粥やいとこ煮）を食べる習慣もあります。今日はなんきん（かぼちゃ）を使いましたよ。

かぼちゃは夏に多く収穫される野菜ですが、うまく保存すれば冬までもつことから、冬の貴重なビタミン源ともされていました。そのような理由から、冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われるようになったとも言われています。

今日の離乳食

離乳食にもかぼちゃを使いました✨

園庭で目一杯あそびこんで、食欲旺盛なこども達です💓

文責：今屋