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2021.06.18

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実習生ありがとう!(年少組)

先週までの2週間、年少組に実習生が入っていました。

初日から、フレッシュで優しい実習生に子どもたちもニコニコ。

 

ちょうど、うさぎ組に新しい友達も入園してきた週だったので、その週の保育目標は「新しい友達や実習生との出会いを喜び、優しく接する」でした。

新しい出会いは子どもも大人も嬉しいものです。

 

実習生は、

朝や帰りのサークルタイム等、部分的な時間の保育を保育リーダーとなって行う、部分保育。

その日の主な保育時間を保育リーダーとなって行う、主活動の保育。

そして、クラスの保育者だけではなく、いろんな職員が見にくる中で実習の集大成として行う、研究保育などを経験していきます。

実習生はその度にドキドキ。前日までには何度も指導案を書き直し、保育に臨みます。

 

 

いざ、実習生の保育が始まりました。

ぱんだ組では…


ぱんだ組では、かたつむりの絵の土台に絵の具で色をつけていきました。

今までは大きな広幅用紙にダイナミックに描くという経験をたくさんしてきましたが、今回、1人1枚の画用紙に描く絵の具遊びは初めての経験です。

 

筆とあわせて、実習生手作りのタンポを友達と共有しながら使っています。

 

同じ物がひとつもない作品が、子ども達の感性によって仕上がりました。

 

 

 

うさぎ組では…


こちらはうさぎ組の活動です。新聞紙遊びをしました。

ねらいは「新聞紙の音、形、手触りを感じ、友達と一緒に活動することの楽しさを味わう」でした。

写真の新聞紙の様子からも、子ども達が新聞紙の感触を十分に味わった様子が伺えますね。

この後は玉入れゲームも楽しみましたよ。子どもたちは箱の中に入れようと、汗びっしょり!一生懸命です。

 

 

最終日には体操を教えてもらったり、実習生に向けて一言メッセージを伝えたりしました。

「一緒に給食を食べられて嬉しかった」「いっぱい遊んでくれてありがとう」など、言葉を自分自身で考えながら伝えている子ども達の姿に感動しました。

 

実習生が来なくなった今週も、「○○さん(実習生)げんきかな?」「野菜食べられたこと○○さんにも言っててね」と、余韻に浸っている子どもたちです。

出会って2週間でこんなに子ども達の心に残ったのは、やはり、子ども達と1日1日真剣に向き合い、遊んでくださっていたからだろうなと思います。この実習生との関わりや経験が年少組の子どもたちにとって『生きる力』の1つになっていくのだろうと思います。

きっと、子どもたちの遊びの幅も広がっていくでしょう。

 

実習生の皆さん、ありがとうございました。また会える日が楽しみです!

 

文責:森

 

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