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2021.06.21

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運動会のその後の子ども達

先月末に開催されたわくわく運動会。

運動会までの時期にたくさん運動に触れたこども園の子ども達は、それぞれの学年でサークルタイムなどで振り返りを行いました。

 

 

年長


振り返りの中で、「かけっこがたのしかった!」「リズムじょうずにできた!」「なわとびとべてよかった!」などなど、練習してきたことや、一生懸命取り組んだ結果など、様々な声が聞こえてきました。

その中で、何が一番思い出に残ったか、表現してみようという話が持ち上がり、今回は「絵」で表現してみました。それぞれがよく考え、さっそく取り組む様子を見ながら、先程の発言通り、「かけっこ」などの競技を描くのかな?と保育者は予想していました。

すると、どうでしょう。保育者の想像を超える意外な表現で楽しかった思い出を描いてくれました。

 

もちろん頑張った競技の様子を描いた子どももいましたが、親子で踊った「エビカニクス」や「親子レクレーション」の様子を嬉しそうに描く子も多くいました。

運動会のねらいは『身体を動かすことを楽しむ』でしたが、自分の頑張りはもちろん、お父さんやお母さんと一緒に身体を動かすことができたことは、子ども達の心に深く刻まれたのだなと感じています。

 

また、運動会では選択だったなわとびにも興味を持った子は、園庭で取り組む子供たちも増えてきました。

 

 

年中


初めての運動会。練習も楽しんで参加する姿がとても印象的でした。

自分たちで考えだしたわなげ競技に向けては、わなげを自分で作り、自ら練習する姿も見られました。

また、かけっこは、競争というよりも、練習から走ることを楽しむ姿が見られました。昨年は園庭で、年長・年中が運動会に取り組む姿をテラスで見学し、「やってみたい!」と何度も真似をして、園庭でかけっこをしていました。運動会当日は、体操後にお父さんやお母さんと離れても、きちんと自分の席に座り、応援したり競技に参加することができました。

これらの姿からも、自ら身体を動かす楽しさが身についているのだなと感じるばかりです。運動会後も、保育園の子ども達と一緒に「運動会ごっこ」をし、他の競技にチャレンジしてみるなど、余韻を楽しむことができました。

来年がまた楽しみですね!

 

年少以下の子ども達


年長や年中が、園庭で運動会に向けて活動する様子を、テラスや園庭で遊んでいる途中にジーっと見つめる様子が印象的でした。

準備運動の「エビカニクス」は音楽が流れると園庭で一緒に踊ったり、保育室で保育者に「おどりたい!」と伝え、曲をかけながらみんなで一緒に踊ったりしていました。一緒に運動会に参加することはできませんでしたが、身体を動かす様子を見ることで、真似したり、できることは挑戦してみたりしながら、身体を動かすことを楽しんでいる様子が見られました。

 

 

今後の身体を動かす遊びは…


梅雨に入り、一カ月が経とうとしていますが、だんだんと暑さや湿度が増し、涼しさを求めて木陰で遊んだり、水路の水を触って、冷たい感触を確かめながら遊ぶ姿が増えてきました。

子ども達自ら、水の冷たさを求め、水遊びや、泥んこ遊びに発展しつつあります。水を掛け合って遊んだり、泥の感触に触れながら遊ぶ姿から、これからは子ども達がどんどん考え出した身体を動かす遊びを見守っていきながら、子ども達の笑顔を引き出し、一緒に楽しみながら活動していきたいと思います。

これからの子ども達の遊びが楽しみです!

 

文責:桑元

 

 

 

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