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2022.02.15

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元気いっぱいつくし組(1歳児 つくし組)

2月5日に予定されていた「0・1歳児 親子ふれあいの日」は、残念ながら新型コロナウイルス感染性の蔓延防止が適応されたためやむなく中止とさせていただきました。楽しみにしていてくださった方がたくさんいらしたと思います。

私達も日常のお子様の様子を見ていただきながら、保護者の皆様とゆっくりお話したいと思っておりました。

 

今回のブログでは、その代わりとまではいきませんが、日常の子ども達の様子をお伝えいたします。

 

 

 

 

のはら園での遊び


ブログのタイトルにもあるように、つくし組の子ども達は、毎日元気いっぱいです!!

戸外遊びが大好きな子ども達、最近はよくのはら園で過ごしています。

保育者が「お外で遊ぶから準備をしてね。」と話をすると、子ども達自身が自分で考え、引き出しからカラー帽子と靴下を持ってきて保育者の手伝いをもらいながら自分で準備し、靴を履いています。

これまでの経験を通して学んだことを生かす姿。自分でできることが一つ増えるごとに意欲が高まり、ますます主体的な姿がたくさん見られるようになったと感じています。

 

 

のはら園には、築山や木製の階段・大きな石・落ち葉や花など様々な魅力的な環境があります。子ども達は、それぞれ自分の興味をもった場所へ行って、大きな石によじ登ったり階段や坂道を登り降りしたりしています。

毎日のリズム(リトミック)や三つの装置(活動の様子は下記の写真)、日々の遊びの中などで体幹がしっかり作られてきたことで、身体の使い方がとても上手になりました。

 

ここ数日は、友達と鬼ごっこのように追いかけっこをしている子ども達もいます。のはら園の高低差をバランスをとりながら走り回る姿に、逞しさと、身体の使い方の上手さに感心させられることがあります。

 

 

 

友達がしている事が気になる!!一緒に遊びたい!!


のはら園で遊んでいる時に、一人の子どもが見つけて入ったログハウス。すぐに他の子ども達も気づいて一緒に遊び始めましたよ。

パン屋さんになりきって一緒に料理したり、窓から顔を出したりしながら、一緒に遊ぶ楽しさを味わっていました。

 

集団生活では、同じ年齢や異年齢の子どもたちと一緒に過ごすことによって、友達のしている事に興味をもち一緒に遊ぼうとしたり、自分の思い通りにならないことがあったりと、家庭では経験できないこともたくさんあります。

そのような中で、『自分の気持ちを主張する』『相手の気持ちに気づく』『自分の気持ちに折り合いをつけて気持ちを切り替える』などを学び、心も成長していきます。

私達保育者は、子ども達の気持ちに寄り添いその手助けをしていきます。あくまでも手助けであり、子ども達自身がどうしたらいいか、どうしたいのかを大切にしています。

 

 

 

大好きな錦ヶ丘の給食‼


子ども達が楽しみにしている毎日の給食。モリモリ食べて、おかわりする子どもがほとんどです。

 

家では食べられない食材でも、園では友達と一緒に食べられる子ども達も多いようです。保護者の方からは、「食べているのですか?」と驚かれることもあります。

園での話を聞くと、家で食べてくれないことに悩まれたり、心配されたりすることもあるかもしれません。園で食べられていれば、そのうちきっと、おうちでも食べてくれると思います。ゆっくり見守っていきましょう。

 

今は、様々な食材に出会う時期、子ども達の「食べたい」気持ちを大切に見守っていければと思っております。気になることなどありましたらいつでも職員に声を掛けてくださいね。

 

下の左側の写真は、現在のつくし組の配膳の様子です。

子ども達の発達と進級を見据えて三つのお皿に配膳しています。また、スプーンの持ち方は様々ですが、手の巧緻性がしっかり身に付くと自然と一番持ちやすく食べやすい正しい持ち方になっていきますので、あえて保育者が持ち直させるようなことはしておりません。

また、汁椀はこれまでは両手取っ手付きの物を使っておりましたが、ない物に変えてもしっかりと手で支えて持つことができています。

 

 

 

いかがでしたか?

つくし組で過ごしてもうすぐ一年。心も体も大きく成長した子ども達と残りの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

お子様の園での姿や育ちについて聞きたいことがありましたら、送迎時にぜひお声掛けくださいね。

 

文責:川宿田

 

 

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