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2022.09.14

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SDGsの学びを通して(0歳児 れんげ組)

最近よく耳にするSDGsという言葉をご存じでしょうか。

SDGsとは、持続可能な開発目標のことであり、地球上にある豊かな自然や資源を未来に残し、誰一人取り残すことなく、幸せに暮らせる世界を作るために世界中で取り組まれています。

上記のような、より良い世界を作るためのSDGs17の目標というものが設定されています。

 

 

わたしたちに出来ること


17の目標を実現しようと心掛けていく中で大事にしたいことがあります。

それは、SDGsを自分ごととして考えることです。

 

例えば、目標の⑤ジェンダー平等を実現しようの項目でいうと、、、

つい「男の子なんだから!」や「女の子らしく振舞いなさい」なんて言ってしまうことありませんか?

実はこの言葉、SDGsの観点から考えると、NG言葉になります。

なぜなら性別関係なく、その子らしさを大事にするという考えが推奨されてるからです。

ですので、私達は性別を区切るような発言はしないようにしています。

写真の様に、男の子だから青色、女の子だから赤色ではなく、その子自身が好きな色、気になる色のものを使えるように、選んでもらうこともあります。

 

また、目標の⑥安全な水とトイレを世界中にの項目で言うと、、、

蛇口をしっかり閉めるようにする、水を流しっぱなしにしないなど、年齢が上がるにつれて、子どもたちと一緒に取り組むことができることも沢山あります。

 

見据えているのは何十年後、何百年後の未来です☆


正直、このSDGsは、今を生きている私達にはあまり影響は大きくありません。

しかし、今のうちに小さな積み重ねをしておくことで、子どもたちが大きくなって、子どもたちの子どもたちが育つ頃、きっと今の私達と同じように、何不自由ない世界で生きて行くことができるのだと思います。

その世界を実現していく為に、私達が今できる事を自分ごととして考えてやっていくことが大事になっていきます。

 

 

こども園でも、職員のミーテングでSDGsについての話をしています。

未来の子どもたちのためにできる事は何か、保育の中で、子どもたちと一緒にできることは何かを職員全体で考えて行ける環境を作れている今がとても充実しています。

ぜひご家庭でも、SDGsについて話題が出たら嬉しいです♪

文責:中村

 

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