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2022.11.24

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10月避難訓練

10月は、保育園と合同で中度地震を想定した避難訓練を行いました。

地震発生!

今回の避難訓練の目的は「地震や火災が起こった時に身を守り、避難する方法について確認する」「こども園と保育園の職員が声を掛け合い、協力して避難誘導する」でした。

非常ベルが鳴り、訓練が始まりました。今回は1階とましゅまろはうすの非常ベルを鳴らしました。

こどもたちはベルの音に驚きながらも大人の声をよく聴き、安全な場所でだんごむしポーズで身を守ることができていました。

2歳になったばかりのこどもも、大人の後にしっかりついて避難場所へ逃げることができました。

月1回の訓練の賜物だなと感じます。

避難時に大人たちは担当するクラスだけでなく、全体に目を向けて避難の誘導することを心掛けています。

避難後、こどもたちと大人の人数を確認し報告していますが、その流れや連携も訓練の回数を重ねるごとにスムーズになっています。

こどもたちだけでなく、大人も月1回の訓練を大事にしていくことによって「いざ」というときに動けるようにします。

 

地震後に保育園で火災発生!

今回は、地震発生後に保育園給食室から火災が起こったという想定。

こども園の避難が完了する頃に、保育園の子どもたちと職員も、こども園園庭に避難してきました。

こども園職員も保育園の避難誘導を行いました。

施設の枠関係なく全員で子ども達を守り、素早く安全に避難誘導する事を大切にしています。

その後の消火訓練では「初期消火は誰がするのか」「119番は誰がするのか」を確実に指名し、消火訓練を行いました。

すべての職員が消火訓練を経験できるように計画しています。

 

最後に

今回の合同避難訓練は、隣同士にあるこども園・保育園が、緊急事態が起こった時に

どのような連携を図っていくべきなのか、企画から、実施、振り返りをもとに今後の避難の仕方を考える良い機会となりました。

月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。

繰り返しになりますが、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。

文責:森

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