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2023.02.06

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くるみ日記(2歳児 年少少 くるみ組)

とうとう3学期となりました。

入園・進級したころに比べると、たくさんの経験をしながら成長してきた子ども達。最近の様子をお届けしたいと思います。

 

雪の日

前日から積もった雪に、子ども達は朝からワクワク! 溶ける前に外に出て、雪遊びを思いっきり楽しむことに。

実際に触って「つめたーい!」と言いながら、南国に降った雪の感触を経験することができました!

また「(雪が)冷たいから、外へ行きたくない…」と言っていた子が、遊び始めると夢中になって遊んでいたのが、とても印象的でした。

経験したことのない事への挑戦には段階があります。やりたくないわけではなく、やってみたことがないから躊躇することも、大人が子どもの気持ちをしっかりと認識し、関わっていきたいと強く感じた出来事となりました。

 

ルールのある遊び

かくれんぼ

保育の活動で段ボール遊びを行っています。段ボールに友達と一緒に入ったり、積んだりして思う存分遊んだ後、ルールのある遊びとして取り入れているのが『かくれんぼ』です。

最初は「かくれんぼってなに…?」という様子でしたが、回数を重ねるごとに、隠れる楽しさと見つけられる面白さが分かってきて、子ども達の楽しみな遊びになっています。

 

「もういいかい?」「まぁだだよー。」

保育者のオニに見つからないように、段ボールの中に全身を入れて、隠れようと必死です。

箱が小さく、頭しか隠れていなくても気にしません。

これが、まさしく『頭かくして、尻かくさず』。

「ここだよー!」と自分から飛び出して、オニに見つかってしまうことも、まだまだご愛敬です。

そうして、遊びにはルールがあることや、自分の気持ちをコントロールしていくことを、学んでいる途中です。

今後は「むっくりくまさん」や「しっぽとり」も、やっていきたいと思っています。

 

桜島大根

ひだまり文庫の方から大きな桜島大根を頂き、早速くるみ組の子ども達も、鹿児島名物を見ることにしました。

実物の大きさに、子ども達は目をまん丸にして、びっくり仰天、大喜び!

「すごーい!!」「おおきいねー。」

「ひとりで、もちあげてみる。」「ぼくもやりたい!」

と、自分の背丈ほどの桜島大根を一生懸命に持ち上げた時に見せるどや顔が、とても誇らしそうでした。

くるみ組の子ども達は、鹿児島の名産の桜島大根との触れ合いを、触れて・見て・嗅いで・食べて、たっぷりと楽しみました。

大人には見慣れたものでも、子ども達にとっては新しい発見の喜びであることを、改めて感じたひと時でした。

 

 

追記

節分が終わり、暦ではもう春ですね。

「きょうは、たのしかったねぇ。」と、給食を食べながら、友だちとニコニコ笑顔で話している子がいました。

活動を思い出し感想を言えるようになったことに、とても感動しています。

みんなが、本当にかわいく愛おしい!

 

くるみ組での生活も、あと2ヶ月になりました。

残りの日々も、私たちは子ども達の成長を見守り、のびのびと笑顔で進級して欲しいと願っています。

 

文責:西浦

 

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