お知らせ
2023.04.25
Blog
-始動-新こすもす組(年中:4歳児)
4月1日。年少だった子ども達が、緊張した面持ちで2階の部屋にやってきました。
新しい環境、新しいクラスで楽しみにしてくれていた子ども達も多かったようです。
今回は、こすもす組のクラスの様子や今後成長を促していきたいことを紹介しますね。
最初は表情がかたかった子もいましたが、知っている友だちを見つけたり、遊びの中で友だちと関わったりする中で徐々に笑顔が見られてきました。
4歳児は周りの子ども達との関わりが非常に増えていきます。
家庭では、家族との関わりがメインになるので、園のように様々な年齢の子どもや大人に関わることは少ないですが、集団の中では様々な感情を感じることができます。
友だちと一緒に楽しい気持ちを味わうことの喜びや、こんな言葉を使ったら悲しい気持ちになるんだな等
色々な感情を味わうことで人間関係の作り方を学んでいくのです。
様々な活動を通して友だちと関わる中で、人と関わる事の楽しさを味わえる子どもになればいいなと思います。
それから4歳児は出来る事や理解することも増えていく一方で、自分の気持ちとそれに反するものとの中で葛藤が生まれることもあります。
こすもす組の子どもたちも、遊びの中で思い通りにならない気持ちが涙となって表出する場面もありますが、気持ちを受け止めながら関わっていきますね。
そして、これからの子どもたちが成長していくにあたって、自分で考えて行動が出来るような主体性や自発性を求められていくのではないかと思います。
錦ヶ丘には沢山の自然や、子どものやりたいことを尊重する環境があります。
これは子どもが持っている可能性を無限に広げられる環境なのではないでしょうか。現在も「これなあに?」という質問がよく出てきますが
子どもの「これはなんだろう?やってみたい!」という気持ちをどんどん引き出していきたいと思います。
この大切な時期に関わる事ができてとても嬉しく思います。
これから一年間過ごしていく時間が、子どもにとって楽しく、成長や発見の多いものとなるようにサポートしていきますのでよろしくお願いいたします。
文責:唐仁原