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2024.10.07

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毎日が特別!~心が動く体験の中で~(年少組 3歳児)

今年のにしきっこフェスタ年少組のテーマは、毎日が特別!~心が動く体験の中で~です。年少の子どもたちは、遊びの中で日々成長しています。フェスタではその日常の一部を切り取ったような展示や、生活面や遊び等、様々な部分で成長を感じられたポートフォリオを掲示します。

今回は、フェスタで注目していただきたい点とこれまでの活動の中の子どもの姿をお伝えします。

子どもたちの自立を感じられるポートフォリオ

今回ポートフォリオの中には、自立心に焦点を当てたポートフォリオがあります。3歳児は自分でできるようになることが増えて、自分でしてみようと自立心が育つ時期でもあります。子どもたちは園での集団生活を通して、着替えや片付けなど自分のことを自分でする力が育ってきています。

遊びだけでなく、毎日積み重ねてきた身辺自立にも注目です!

 

日常の遊びを切り取った展示

ままごとや積み木など活動が終わった後、普段は片付けていますが、子どもたちが遊んだ物をそのまま展示しています。ままごと遊びでは、展示を通して子どもたちが植物や、様々な素材を工夫しながら遊びに取り入れる姿をご覧ください。ままごとは、子どもたちの豊かな感性や表現が見られるだけでなく、友だちとの関わることで言葉による伝え合いもみられます。その点はポートフォリオを通して子どもたちのやりとりが分かるように工夫しています。

 

様々な活動の中で・・・

積み木ではこれまで建物や動物など色々なものを作ってきました。進級当初は作りたいものはあるけれど、どう作れば良いのか分からなかったり、無色の積み木で作りたいものをイメージする事ができず、活動に前向きではない子もいました。しかし、子どもたちの表現に正解はありません。

保育者と一緒に作りたいものを作るにはどうすればいいか話し合ったり、表現したことを認められたりする経験を通して子どもたちは自信を持って作りたいものを表現できるようになりました。固定概念にとらわれない、子どもたちの素直な作品をご覧ください

今回は、積み木を例に挙げましたが、これまで子ども達は他にも様々な遊びを通して成長してきました。それは友だちとの関わりだったり、言葉による伝え合いだったり多岐にわたります。遊びの中で学んだことは、これから子ども達が大人になっていく過程で重要な土台になっていきます。作品は勿論ですが、遊びの中で成長した部分も展示でお伝えしていきます。

 

錦ヶ丘では、子どもがフェスタに向けて特別な練習を何度もすることはありません。

子どもたちは、日々の生活や遊びなどの環境を通して興味、関心を広げ、試行錯誤しながら成長しています。保護者の皆様や安心できる周りの大人から一歩離れて、どんどん自分の好きなことや興味のあることへ向かっています。

お子様の好きなことや成長している園での姿を、保護者の皆様に知っていただく機会にしたいと思い準備を進めています。楽しみにしていてください!

 

文責:唐仁原

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