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2025.01.27

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冬もぐんぐん成長中!(2歳児 年少少クラス)

今年度もあっという間に時が経ち、最後の学期が始まりました。毎日寒い日が続きますが、体をたくさん動かしたり、お友だちとのごっこ遊びを楽しんだりしながら、子どもたちは元気に遊んでいます。

最近では、様々な言葉や挨拶を覚えて話せるようになり、新年の挨拶も「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」と、元気いっぱい伝えてくれた子ども達。年末年始に出会った方々や、テレビなど、見聞きした言葉を覚えて使っていることが想像でき、思わず笑顔になりました。

今回は、子どもたちが経験した、冬ならではの遊びについて紹介します。

やってみよう!お正月遊び

今月は、福笑いやコマ遊び、この年ならではのヘビの形の凧作りなど、お正月遊びに挑戦しました。

【2歳児でもできるこま回し!~牛乳パックver~】

 

【干支をモチーフにして手作りした、オリジナル凧】

 

【福笑い】

福笑いでは、保育者が顔のパーツを一つひとつ見せると「目!」「おくち!」と、顔のパーツと名前をよく理解して発信する姿がありました。

目や鼻の位置をあれこれ変えて、「おもしろーい!」と笑う姿があり、正しい顔の位置が分かっているからこそ分かる福笑いのユーモアを感じられているようでした。

雪が降ったよ!

先日、本園のある鹿児島市吉野町で、うっすらと雪が積もりました。

子どもたちは、朝から雪の話題で大盛り上がり。

「雪が降ったんだよ」

「さむいさむいってなったんだよ」

「白かったんだよ」

と、普段なかなか見ることができない雪について興奮気味に自分の思いを伝えてくれました。

本園自慢の園庭、通称「のはら園」もうっすら雪化粧。

くるみ組はのはら園に出かけ、地面にまだ残っている雪に触れたり、転ばないようにそろりと歩いたり、雪を肌で感じることのできる活動を取り入れました。

あんず組は、雪のイメージを室内で浮かべてみようと花紙遊びをしてみました。白い花紙を使い、丸めて雪だるまを作ったり、細かく千切って粉雪にして舞わせたりと、子ども達自身が思う「雪」を表現しながら楽しみながら、「雪」という普段出会えないものを通じて、雪への興味や、「触ってみよう」とする好奇心の育ち、花紙という素材から遊びが展開される子どもたちの想像力の育ちを感じる活動ができました。

「寒い!」も楽しいエッセンス

寒い日が続くと、大人は外に出るのを嫌がる方が多いと思いますが、子どもたちは毎日保育者に「今日はお外行く?」と尋ねるぐらい、戸外遊びが大好きです。

子どもたちにとっては寒い日に外に出て思いきり体を動かしたり、園庭の落ち葉を集めたりする時間がとても嬉しい時間なのだなと気付かされます。寒いだろうと上着を着て外に出ても、「暑い!」とすぐに上着を脱いでしまうほどです。

落ち葉や木の枝を使ったごっこ遊び、流れる水に落ち葉を流して動きを見たり、落ち葉の山からくるみや花びらを発見したり、体だけでなく頭をフル回転させて遊んでいます。

1月でしかできないお正月遊びや戸外遊びを日々満喫していた子ども達です。

寒さを感じる経験から、ままごと遊びではお人形に布をかけてあげたり、お昼寝では毛布がお友だちにもちゃんとかかるよう気にかけたりと、寒さの中にあたたかな子どもたちの心の育ちを感じます。

これから進化していく園庭での活動も広げながら、季節を感じられるような遊びや今だからできる遊びをどんどん取り入れながら、子ども達と一緒に寒い冬を楽しみ、成長につなげていけたらと思います。

文責:津田

 

 

 

 

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