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2025.10.25

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発見いっぱいの毎日 れんげ組(0歳児)

れんげ組では、ずりばいやハイハイ、歩行、それぞれの発達段階で子ども達の探索できる範囲が広がっています。自分から興味があるものに手を伸ばしたり、表情や喃語で保育者に思いを伝えたりする姿が増えてきました。

自分の力で探索を楽しむ姿がたくさん見られるようになった今、外の世界にも目を向け、秋の自然の心地よさを感じてほしいという思いから、10月は「戸外の散策活動で秋の自然に触れ、心地よさを味わう」をねらいに保育を行っています。

今回は、のはら園での保育の様子をお伝えします。

 

のはら園探索

5、6月は、保育者の側や腕の中から外の世界を感じていた子ども達。

過ごしやすい気候になり、久しぶりにのはら園に降りると、子ども達の目はとても輝いていました。

 

子ども達は、探索しながら保育者の存在を確認し、安心した気持ち行動範囲を広げていきます。落ち葉を、指先でそっと触れてたり、手を伸ばしてたり、ちぎったりと興味津々な様子で感触を確かめていました。

時には、顔を上げて心地よい風や木漏れ日を感じ、気持ちよさそうな表情を見せたり、鳥のさえずりや木の葉が揺れる音に気付いて「何か聞こえたよ!」と保育者に指を差して伝える姿がありました。自分なりの“心地よさ”を感じているようです。

私たち大人にとっては、あたりまえの光景であっても、子ども達にとっては「何だろう?」と様々な発見の連続です。私たち保育者は、子ども達の言葉にできない思いや見つけた気づきを見落とさないよう、「いいもの見つけたね!葉っぱだね!」「音がしたね」と言葉で子どもの気付きを代弁し、身近な大人と気持ちが通じ合うよう関わっています。

毎日の心地よい時間

仕事と家庭と子育ての忙しい毎日ですが、ぜひ一呼吸置いて、我が子の小さな発見や気付きを喜び、共感したり探求したりしながら心地よい時間を過ごしてみてください。

これからも季節の変化を一緒に感じながら、子ども達の「きもちいいね」「おもしろいね」という思いや「触れてみたい」「見てみたい」という気持ちが感じられる時間を大切にしていきたいと思います。

文責:久米

 

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