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2020.06.23

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給食紹介*園内研修「離乳食」*さわやかレモンケーキ

昨日のおやつは、生レモンを10個使って!皮を白いところを残して細切りにし、レモン汁も十分絞り余すことなく使いました。生地には薄力粉の他、上新粉も使ったので少ししっとりした食感に。レモンの皮をおやつに使うのは実は私も初めての挑戦でした。普段は使わない粉砂糖を上から少しだけふりかけたことで、なんだかオシャレに仕上がり、子ども達からも「カフェみた~い」という声があがっていたようです。レモン汁もたっぷりで暑い日にぴったりの、さわやかおやつでした。

八宝菜には豆もやしを使いました。普通のもやしより栄養価も高く、中華の味を引き立ててくれます。オイスターソースときび糖で甘めの味付けが人気でした。中華スープも、味噌汁と同じでダシはいりこと山川だしです。中華だしを入れたりゴマ油を足すことで中華風にします。

 

先週金曜日はさばの味噌煮。ネギと一緒に、スチームコンベクションオーブンで煮ます。オーブンですが、蓋をしてスチームを多く入れることで「煮る」こともできます!今回は味がばっちり染みたのでそのままですが、もし味の染みが足りないときは煮汁を鍋に集めて煮詰め、片栗粉でとろみをつけて餡を作ったりしています。おやつのおにぎりは鮭・ごま・海苔と、子どもの大好きが具が大集合でした。みそ汁はトロトロみそ汁。おくら、なめこと具もトロトロ。山芋おろしで汁もトロトロ。ツルっと飲みやすい汁になりました。

 

さて、先週の土曜日の午後は、園内研修「離乳食」でした。早めのお迎えのご協力ありがとうございました。幼保連携型のこども園になり、離乳食がスタートしました。職員は月~土まで変形時間労働制で勤務しているので、ましゅまろはうすに3歳以上児の職員が勤務することもあります。そこで、離乳食について全員で共通理解を図るために、今回の園内研修では離乳食を学びました。園で実際に提供している初期・中期・後期・完了期の作り方や考え方をはじめ、離乳食をすすめていくにあたり、身体の発達や口の動きの発達、歯の生え方と食事の形態の関係や、先々週に保育園で行われた「育児講座」の中で実際に出た質問からも、学びに繋がるものもありました。

子育てをしていると、食の悩みは付き物ではないでしょうか。小食だったり、好き嫌いがあったり、食べすぎかも?と心配したり…。その中でも特に離乳食の時期は悩みの多い時期かと思います。答えが一つではなかったり、変化がすぐに表れなかったり、食の悩みを解決するのは難しさもありますが、職員も常に学びながら、保護者の皆さまと共に考え、子ども達に寄り添っていけたらと思っております。ささいなことでも、何でもご相談ください。

園内研修の他、園では給食会議も行っています。給食スタッフ全員と、理事長・園長・主任が主な参加者です。錦ヶ丘が大切にしている「食」についての会議ですので、理事長や園長も参加しています。調理中は常にいそがしく歩き回っているので、みんなで情報が共有できる時間は貴重です。給食スタッフも現場の意見をどんどん発信し、よりよい給食や食育活動のためのアイディアを出し合います。今後も研修や会議の場を活用しながら、職員の学びを深めて安心安全の給食提供、食育に努めてまいります。

文責:今屋

 

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