お知らせ
2020.07.03
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給食紹介*夏野菜の触れて*じゃがいもクッキング開始!
錦ヶ丘では食育年間計画を立てています。(詳しくは育児講座でもご紹介します。)7月の取り組みに「夏の健康管理・水分補給の徹底・夏野菜の下処理(とうもろこしなど) 」とあります。「水分補給の徹底」という部分では、水筒が空になったときに園で補給する番茶を多めに沸かしたり、梅干し補給も同時にしたりしています。「夏野菜の下処理」も、積極的にしてもらっています。とうもろこしはこの時期はいつも生のものが届きます。先日は枝豆も生で届きました。枝豆は、少し蒸してから子ども達に豆を出してもらい、もう一度蒸してサラダにいれようと思ったので、子ども達にむいてもらう時は、まだ豆が固く、とてもむきづらかったです。「あ~もうすこし柔らかいほうが良かったかなぁ」と思っていましたが、子ども達が固い固いと言いながらも「あっ、こうやってひねったら、出てきたよ!」とある子が気付き、みんな真似をしながら、長い子で1時間豆むきをし続けてくれました!子ども達の集中力に脱帽でした。
とうもろこしの皮をむいてくれた年少さん。とうもろこしのひげをさわって「そうめんみたい」。子どもの発想力って面白いですね。そら組ではポテトサラダ作りがありました。にじ組が豆乳マヨネーズを作ったと聞いて、そら組でもやりたい!ということでチャレンジ。100cc、200ccと、計量カップの目盛りを真剣に確認しながらミキサーに材料を入れていました。美味しくできましたよ☆
月曜日は保護者の方にいただいた小さなかわいいジャガイモを使って、献立のベイクドポテトをじゃがバターに変更して提供しました。皮付きでも小さくて食べやすく美味しかったです。みんな喜んでいました。ありがとうございました。
火曜日の南瓜パンは、いつになくとってもふわふわに仕上がりました!夏になり、発酵がとてもうまくいくようになりました。温度と湿度…パン作りは奥が深いです。かぼちゃの種が食感よくいい働きをしてくれました。生地に入れる南瓜は皮をむいて蒸して潰したのですが、もったいないので皮も捨てずにみそ汁に入れました。酢の物はおくら入りで、子ども達たべるかな?と少し心配しましたが、暑かったからか、さっぱり酢の物が人気でした。卵焼きも、だしの量を増やしたのが良かったのか、厚く仕上げることに成功!でした。
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さて、先月収穫に行ったジャガイモ。「なにつくる?」と各クラスでの話し合いが進み、クッキングがいろいろ行われています。詳しくは各クラスのブログやポートフォリオでも紹介があるかと思います。少しここでもご紹介します。
コロッケ作りでは、まるでコロッケ工場のような光景が!卵は使わず地粉とパン粉のみで衣を漬けました。園では通常の給食でのコロッケもこの作り方です。地粉に少し塩を混ぜると、素材の味が引き立ちます。他のクラスではどんなジャガイモ料理が登場するのでしょうか。今までは調理器具は給食室から貸し出していましたが、クッキング専用の調理道具を揃えてみました。ここから「自分達の用途にあった道具を選ぶ」ことで、思考力を育てる場面が作れるのではないかと期待しています。
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話は戻って、7月の年間計画の取り組みのひとつに「夏の健康管理」があります。園でももちろん気を付けていきますが、ご家庭でも暑いとついつい食べたくなる「アイスやジュース」の食べすぎ飲みすぎに注意しながら、子どもも大人も夏バテに気をつけていきましょう!
文責:今屋