夏らしい天気が続いていますね。熱中症対策でいつもより早く園庭へ出て、少し早目にお部屋に帰るようにしています。

外遊びが大好きなくるみ組さんなので、外へ出る前の部屋の片付けは、いつも以上に張り切ってしてくれています。楽しみな目的があると、頑張れるのは子どもも大人も同じですね。

最近は三輪車に乗って友達とツーリングをしてみたり、友達と泥団子を作ったり、水路に葉っぱを流して、水の流れを見つめていたりしています。

そんな中で、友達同士で言葉の伝え合いをする場面が、この１学期本当に増えたなと感じます。“いれて”、“だめだよ”、“ありがとう”など、大人とのやり取りの中から経験したことや、考えたことを言葉で伝えようとしています。もちろん個人差はありますが、一人ひとりの伝えたい、伝えようとする気持ちや力は、この4ヶ月間で著しく成長したところではないかと思います。

朝や帰りのサークルタイムでは、今日楽しかったことをやみんなに言いたいことを話してもらっています。

“すべり台で遊んだことが楽しかった”、“○○ちゃんと遊んだ”など、まだまだ一言ですが、自分で手を上げてみんなの前で声を出せるというのが素晴らしいことだと思います。

１学期、子どもたちが大きなけがや事故なく過ごせたことにほっとしています。

時々、子どもたちがお友達と一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら過ごしている様子を見ると、職員同士で“4月あんなに泣いていたのにねー”としみじみ話すことがあります。不安でいっぱいだった子どもたちを心強く見送ってくださりありがとうございました。夏休みも元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

　　　文責:福元恵理