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2020.07.27

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ガパオライス & 浮島

本日は珍しく給食調理をいたしました。事務統括の堂園(春)です。
「錦ヶ丘は給食の内容がすごく良いので!」と選んで入園してくださる方、見学に来てくださる方がとても多いです。ありがたいことです!そんな給食のこだわりの内容を職員が学ぶのはもちろん、離乳食の進め方や食と保育の連携を深化させるためにも栄養士以外の職員が給食調理を行うことがあります。先週は、0歳児の担任と理事長も調理を担当いたしました。

 

さて本日のご飯は、ガパオライス。タイのそぼろご飯的なものと言えばよいでしょうか。鶏ひき肉をニンニクで香ばしく炒め、そこに玉ねぎの甘さ、パプリカの彩、ナンプラー、バジルを加えてご飯にかけて食べます。本場ではおそらくもう少しピりっとしてるんだろうね!と話しながら調理しました。和食中心の錦ヶ丘の給食ですが、昨年度から世界各地の料理も取り入れてみよう!ということで、こども園・保育園合わせて5名の栄養士がメニューを提案し献立を作成します。

 

かぼちゃ・なす・おくらなど夏野菜とベーコンがたっぷりのスープは、オクラのとろみとベーコンの塩気がなんとも後を引く美味しさでした。ガパオライスとの相性が良かったのでしょう、全クラス完食。本日は100個近くのうずらの卵の殻をむくというなんとも地味ながら、責任重大な役もつとめました!ぱかっときれいに割れた卵のほうがおいしそうに見えますから丁寧に剥いては切り、剥いては切りを繰り返しました。その間に、おかゆをつくり土鍋で離乳食の野菜を煮てと給食室の流れるようなチームワークに感動しているうちにからっぽの食缶が帰ってきました。

 

手作りおやつの浮島、は想像していたよりふわふわに仕上がりました。この時期ですが生のゆずを仕入れ餡子と卵の黄身で練り、そこにメレンゲにした卵白を混ぜ、甘納豆を隅々まで散らして蒸す!きっと、こども園で今日調理をしなければ一生自分で作ることはなかったであろうおやつですね。甘納豆。小学生のころおばあちゃんの家でよく出ました。とても苦手でした。今日このおやつを食べたこどもたちも10年後ぐらいに「小さいころに食べたなこれ」と思い出してくれたらうれしいですね!食の体験を広げるというのも大切な食育のねらいの一つです。

 

さて、明日はちょっと違うだしを使って調理します。皆様に試食していただけないのが残念!8月1日の育児講座にお申込みいただいた方は、職員にもファンが多い「セロリのシチュー」を試食でご準備いたします。お楽しみに☆

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