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2020.09.30

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好きな遊び★好きな場所(年少 ぱんだ組)

8月はひまわり、9月は彼岸花と、のはら園にも色鮮やかな花が咲き、四季の移ろいを感じさせられる秋の始まり。

子ども達は近くで花を眺め、『ヒガンバナ』と名前を覚え、早速友達や保育者に教えている様子も見られるようになってきました。

 

子ども達は『先生、虫探しに行こう』と朝から胸をワクワクさせ、生き物との出会いを心待ちにしています。

虫や植物を身近で触ったり見つけたりすることができるのはら園は、子ども達にとってお気に入りの場所。

特に秋の季節はどんぐりを拾ったり虫を探したりと、今年も賑わう場所となりそうです。

 

 

【自然に学び 自然と学ぶ】

子ども達にとって錦坤館(職員室入口)に置いてある虫眼鏡や図鑑は、最近の遊びに欠かせない必需品。

『これ、前捕まえたよね』と写真を見ながら遊びを振り返ったり、時には実物と色や形を見比べてみたりと、こども園の学校のような遊びの様子も見られます。

その中でもやはり年長児は、カマキリの特性や虫がよくいる場所、虫の名前等に詳しい子ども達も多く、こども園で過ごした年月で重ねてきた経験とそこからの学びはさすがだなと感心します。

また、近くで遊んでいる年長児は、『楽しそう』と年下の子ども達の気持ちを引きつけてくれる雰囲気を持っており、気がつくと色々な色の帽子を被った子ども達が集まって色が混ざり合って遊んでいることも少しずつ見られてきました。

 

年長児から代々受け継がれている目には見えない自然体験。

自然に学び、自然と学ぶ。素敵な風景だなと心から思います。

 

 

【新たな遊びが始まりました】

水と木(せんだん)の枝を使った水のアート。最初は、水の量や手の動かし方など試行錯誤が必要でしたが、だんだんとコツを掴んでくると自分がイメージし思い描いた形へ近づいてきています。

年長児がしている遊びの魅力さに気付き、毎日絵を描いて遊んでいるSちゃん。とっておきの遊びです。

 

 

【2学期がスタートし…】

『◯◯して遊びたい』という気持ちが見られ、生き生きと遊ぶ子ども達。自分のやりたいことの中から『みんなで遊びたい』という思いも少しずつ見られ、みんなで一緒に♪という時間も作りながら過ごしています。

2学期に入り、それぞれの子ども達が自分の言葉で表現したいという気持ちが芽生えつつあることに成長を感じます。これからも自分らしさを忘れずに、それぞれの子ども達のペースで前へ進む背中を温かい気持ちでサポートしていきたいなと思っています。

 

 

おまけ… 台風で倒れたのはら園の看板、新しく生まれ変わりました‼︎

 

文責:幸泉

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