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2020.12.14

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もちつき会

12月9日(水)は、もちつき会でした。

『きね』と『うす』を使った伝統的な餅つきに、子ども達の興味関心も高く、もち米が餅になっていく様子を興味深そうに見学したり、できあがった餅を丸めたりと楽しんで活動する姿が見られました。

 

 

前日から、リズム室の前に置いてある『うす』を見て興味津々。そして、「明日は、おもちつきだよ!!」とすごく楽しみにしていました。

前日の準備も、子ども達とうすを洗い準備しました。

 

何してるんだろう?

朝、もち米を蒸すために釜に火をつけていると、普段見ることのないため、すごく興味を持っていました。火が大きくなるにつれて子ども達も「大丈夫かな~?」と心配そうでしたが、少し離れたところからじーっと見つめていました。

燃えている木から、パチパチと音がすることに気付き、疑問に思った男の子は、火の傍にいた園長先生に「なんでパチパチって音がするの?」と質問していました。

園長先生が「パチパチって音がするのは、木に空気が入ってはじけたり、炭が木から離れる音なんだよ!」と教えてくれたことを聞き、「なるほど~」と頷く姿も見られました。、また「煙はどんな匂いがするの」と、炭の煙を嗅ぎ不思議な顔つきでした。火の燃える音はとか、どんな匂いがするのかと五感を使っての学びです!

 

何もかもが、新鮮で、普段はみることのできない活動です。子ども達も、目をキラキラ輝かせながら、見たり、疑問に思ったことを聞いたりしていました。また、興味を持つだけでなく、興味を持ったこと、疑問に思ったことを相手に言葉で伝えることができていました。(10の姿:言葉による伝え合い)

 

 

 

いつものお米と何か違う!

れんげ組・つくし組・くるみ組の子ども達も、餅をつく前の『蒸したもち米』を少しずつ食べてみました。

もち米を食べてみると、いつもの米と違うことに子ども達も気付き、いつもの米との違いを感じていました。

 

 

ぺったんぺったん!

餅をつき始めると、年中、年少、年少少の子ども達も集まってきました。餅をつく様子を見て、餅をつく真似をする姿も!

「よいっしょ、よいしょ!」という子ども達の掛け声も聞こえてきました。

年長組の子ども達は、力強くきねで餅をついていましたよ!

くるみ組の子ども達は、水を入れたうすで餅をつく真似をしていました!きねとうすに興味津々!!

 

初め、餅は「何でできているんだろう?」と聞くと、「餅~」と答える子ども達がたくさんいました。

もち米が蒸せ、うすの中に入れる様子をみて、「お米みたいだね!」と餅になるのか不安そうな様子でしたが、ついていくうちに餅に変身!!

子どもたちも、自分の目でみて、餅がもち米からできている様子を感じることができていました。

 

つくし組の子ども達も、のびる餅に興味を持って見ていましたよ!

 

年少・年中・年長の子ども達、出来上がった餅で、自分で食べる分を自分達で丸めました。みんな日頃から戸外で泥団子を作っているからか、丸め方がすごく上手です。

力を自分で加減しながら、優しく優しく、大事に丸める姿が印象的でした。

 

トッピングも子ども達と!

↓これは、給食室の職員が展示用で作ったものです。

 

今年は、各クラスでトッピングを考えてもらい、それぞれのクラスででてきたトッピングを準備しました。

きな粉やあんこ、しょうゆなどの定番のトッピングから、チョコレートソースやいちごジャム、のりの佃煮、お好み焼きソース、マヨネーズなどなど!!

様々な種類のトッピングから、子ども達も悩み、選んでトッピングしていました!

子ども達に「何が美味しかった?」と聞くと、定番の『きな粉』が1番でしたが、「いちごとぶどうのジャムが美味しかったよ!」という声も聞こえてきました。ぜひ、ご家庭でも「何のトッピングが美味しかった?」と聞いてみてください。

来年は、どんなトッピングがでてくるか楽しみです!

 

 

伝統行事を経験する中で、子ども達も楽しみながら、色々な発見・気付きがあったと思います。

当日ご協力くださった親父の会のお父様方、お手伝いありがとうございました。

 

文責:武石

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