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2021.07.02

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6月 火災避難訓練

6月の避難訓練は、『給食室からの火災を想定して行いました。

火災は、いつ・どこで起こるかわかりません。

 

 

火災が起こったらどうするの?


こども園では、子ども達の以下の約束をしています。

〇非常ベルが鳴ったら、静かに大人の近くに集まる。

〇近くにいる大人の話や放送を聞いて大人と一緒に避難する。

〇避難する際は、煙を吸い込まないようにハンカチや手で口を覆う。

 

 

避難しよう


火災が発生した場所によって、避難経路は変わります。

今回は、給食室から火が出たという想定で行いましたので、職員は給食室からなるべく離れた経路を選択して避難誘導を行いました。

2階にいた子どもたちは、年長組側にある非常階段と滑り台を使って避難し、手の空いた職員も声を掛け合いながら手伝い誘導しました。

この、職員同士『声を掛け合う』という事が、避難を安全・迅速に行うための大切なキーポイントになると考えています。

 

避難場所は、給食室から遠い『なたおれの木の下』です。

転んだり、押したりせず、大人の指示に従い、落ち着いて、しっかりと避難をすることができていましたよ。

 

 

給食室職員も参加


給食室からの出火という事で、給食室職員が「火事だー!!」と火災発生を知らせ、放送を行ったり錦坤館へ電話連絡をしたりしました。

また、給食室から報告を受けた主任が、「119番通報」訓練も実際に行いました

今回は、初期消火で鎮火としたという想定で行いましたが、今後、様々な想定で行うことでよりリアルに近い、緊張感を持った訓練にしていきたいと思います。

 

 

職員は、毎回交代で訓練用消火器を使って、消火訓練を行っています。

今回は、子ども達にも訓練用消火器の説明をし、触る機会を作りました。実際に触ることで、興味や理解も深まったようです。

 

 

月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。

次回、7月の避難訓練は、『不審者訓練』と『桜島大噴火に伴う地震』の2回の訓練を実施する予定です。

非常ベルや放送、近くにいる大人の話をしっかり聞いて避難できるよう訓練します。避難訓練後は、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。

 

文責:川宿田

 

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