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2021.07.26

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着替えにチャレンジしています!(2歳児 くるみ組)

7月も下旬になり、暑い日が続いています。

くるみ組の子ども達は、暑さに負けずこの時期ならではの水遊びや砂遊びを思いきり楽しんでいます。

 

 

着替えの様子


くるみ組の子ども達は、自分で着替えをする子、「着せて~。」とお願いする子、「できない。」と言いながらもやってみようとする子など、その日その時の気分で様々な姿が見られます。

でも、それでいいんです!今は自立の力を育てるチャンスです。

特に薄着の夏は一人で着脱がしやすい服装になるので、子どもが一人でやってみるのにおススメの季節です。

 

 

くるみ組の取り組み


①できることを1つずつ見守る。

②挑戦を見守る。手伝ってほしいサインの時は「お手伝いしようか?」と声を掛ける。

③自分で始めたら、前後の逆もその時にはやり直さず、見守る。

④できた時は「できたね。」「着れたね。」と認めることで、自分で出来る事の喜びを感じられるようにする。また「見ているよ。」と声をかけ、安心できる環境のなかで意欲的に取り組めるようにする。

 

保育指針の中にある「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」の10の姿のひとつに「自立心」があります。服の着脱も、ゆくゆくは全部「自分でしないといけないこと」。

今くるみ組の子ども達は、できないところは、大人と一緒に行ったり、励ましの言葉をかけてもらったりしながら自発的にチャレンジしています。

子ども達が大人に見守られながら、自然に自立の心が育つようなサポートを保育者は心掛けています。子どもの「したい」という意欲や「できた」という満足感を積み重ねていけるようにこれからも関わっていきたいと思います。

そして、子どもが「やりたい!」「やってみたい!」と挑戦している際は、「任せて、待つ」。そのような関わりが子どもの主体性や自立心を育み、将来の自己決定力につながっていくのだと思います。

 

 

文責:西浦

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