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2021.08.31

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8月の年中組さん(4歳児 年中組)

8月はお休みの子ども達も多く、登園している子ども達はちょっぴり寂しそうな様子が見られましたが、毎日元気いっぱいの年中組でした。

 

 

夏休み期間に入った初日、子ども達と”こども園でどんなことをしたいか”話し合いを行いました。

子ども達からは、普段からしているブロックやラキュー、しっぽとり、水遊びなどがでてきました。その他にも、他のクラスの友達がしていた遊びに興味を持ち、「私達も泡遊びや氷遊びをしたい」「シャボン玉もやりたい」と教えてくれました。普段の遊びに加えて、夏ならではの遊びも考えることができました。

自分のやってみたいことをみんなに伝えたいという気持ちが大きくなり、4月より積極的に発言しようとする姿が見られ1学期間の成長を感じました。《10の姿:言葉による伝え合い》

 

 

そんな8月の年中組の子ども達の様子をいくつかお伝えします。

 

 

夏ならではの遊び


★お湯・水遊び

水遊びが大好きな子ども達。8月も、子ども達から「水遊びをしたい!今日はできるかな?」と楽しみにしている子ども達が沢山いました。

でも、その中には、水があまり得意ではない子ども達もいます。そこで、お湯を準備してみました。

水が苦手な子ども達も、毎日お風呂で触れる機会のあるお湯だと、自分達から遊びに行き、楽しむ姿が見られました。そして、いつの間にか水がきても逃げることなく遊ぶ子ども達もいました。

何かきっかけがあれば、楽しさに気づくことができることもあります。そのきっかけ作りを私達が今後もしていきたいと思います。

 

 

★氷遊び

たらいに入った氷を触り、氷の感触や冷たさを感じながら遊んでいました。

子ども達は、砂を触れた手だと汚れることに気付き、手を綺麗にしてから触る子や、スズランテープを見つけ、氷を滑らせて遊ぶ子など、発見したことを遊びに取り入れ、言葉で伝え合うことができていました。

 

 

★絵の具遊び

「絵の具で遊びたい」という声がでてきていたため、絵の具を使って色々な遊びに挑戦しました。

夏の始めにシャボン玉に興味を持ち、液作りや道具作りを子ども達と行ったため、それに絵の具を混ぜ、シャボン玉アートをしてみました。

 

子ども達も、シャボン玉に絵の具を混ぜたら”どうなるのか”興味津々!!

シャボン玉が紙に触れ割れると紙に色が付く様子を見て大喜びの子ども達。シャボン玉の大きさや吹く時の近さによって、紙への付き方が変わることにも気づくことができていました。

その他にも、絵の具を垂らしてストローで吹く『トリッピング』や、クレヨンで描いた絵の上から絵の具を塗る『はじき絵』などもしました。

それぞれの遊びで、子ども達の気づきや発見がありました。

今回の遊びが8月登園してなかった子ども達にも広がり、遊びが発展していったらいいなと思います。

 

 

★スイカ割り

夏と言えばスイカ割り!!今回は、年長組と合同で行いました。

朝から、「今日はスイカ割りだ!」「割れるかな?」と楽しみにしていました。

目隠しをしたら、友達や大人の声を聞きながら進み、「えい!!」スイカに当たる子もいれば、ちょっと外れてしまい当たらなかった子も。

年中組のスイカは、残念ながら子ども達の力では割れませんでした。しかし、子ども達は、スイカ割りの雰囲気を楽しめたようです。

 

 

いつもより人数の少ない8月でしたが、その中で、自分の気持ちを伝え合いながら、遊びを考えて、様々なことに気付き、発見しながら楽しく過ごすことができた1ヶ月でした。

 

さあ、明日から2学期が始まります。私も、子ども達と会えるのを楽しみにしてます。

まだまだ、コロナ渦でやりたいことができないことも多いですが、子ども達と”今楽しめること・できること”を見つけながら、2学期も楽しんでいきたいと思います。

 

 

文責:武石

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