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2021.10.04

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8月・9月避難訓練の取り組み

8月避難訓練


台風を想定した訓練を行いました。

台風を想定する訓練は錦ヶ丘で初めての試み。

企画をする職員も「台風ってどうなる…? 子どもたちにとって何が必要だろう…?」と、模索した訓練でした。

 

突風・竜巻発生!

台風に伴う突風が来ます。ガラス飛散を想定して、各クラスでは窓から離れ、カーテンを閉めたり、ジャバラマットでこどもを覆ったりしました。

この対策はそれぞれのクラスで保育者が考えた対策です。

マニュアル通りに動くことも大切ですが、保育者が考え、臨機応変に行動できるようにしています。毎月の訓練が子ども達もですが、保育者にとっても学びの多い機会です。

停電発生!

 

停電が発生。つまり、すべての電子機器が使用できなくなる設定です。

保護者の方に安全を伝えるにはどうすれば良いか。子どもたちの安全確認をすべてのクラスに伝達するにはどのような方法があるかを、経験から学ぶ機会となりました。

 

テストメールのご協力もありがとうございました!

 

 

 

9月避難訓練


午睡時間中に火災が起きたことを想定した避難訓練を行いました。

火災による避難訓練は、今まで給食室が出火の想定が多かったですが、今回は、あんずぐみのコンセント漏電による出火。

そして午睡時間ということで子ども達は寝ています。今年度始めての想定される設定に訓練前から職員達は、「どうしようか。」と考えることが沢山でした。

 

そんな中での訓練で良かったこと含め、振り返ってみて考える事、課題点が沢山見えてきました。

 

 

14:40  くるみ組職員が出火を発見! 『あんず組が火事だーーー!!』

知らせの声を聞きすぐに年少職員が非常ベル・放送をかけ、園全体に火事を知らせてのはら園に避難しました。

子ども達が寝ている時間の為、子ども達を起こしてから子どもの安全第一にして避難させなければいけません。

子どもの混乱、不安になり、涙を流す子どがいることを考えていましたが、思っていた以上に子ども達はさっと目を覚まして落ち着いて避難する事が出来ていました。

 

瞬時に状況を判断し、大人の話を聞いて判断できる姿に感心する事でした。

避難を終え、職員が子どもの人数把握を行い、全員揃っていることを確認してそこで避難完了。

子ども達は、寝起きの中でもしっかり園長・担当の話を聞くことが出来ていました。

毎月の避難訓練の取り組みが話を聞くときの姿勢や判断力の身につきに繋がっていることを感じています。

 

 

最後に


【もしもの事態を考え、どう行動するか、連携を図るか】考えておくことは保育者にとって、とても大切なことです。しかし、子どもたちの命を守る為に私たち保育者は常に最善策を取ることができるよう考えています。

実際に起きないことが一番ですが、もし災害等が起きた時に瞬時に状況を判断し、職員みんなで声を掛け合って助け合い、子どもの命を守っていけるようにこれからも真剣に取り組んでいきます。

 

文責:水之浦・若松

 

 

 

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