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2021.10.19
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絵の具遊び~Part2~(0歳児 れんげ組)

子ども達が思い思いに、手や足で跡をつけたりした力作ができました。
先月、絵の具遊びの1回目の様子をお伝えしました。今回は、2回目の様子をお伝えします。
前回、直接絵の具に触れる経験をしたので、絵の具の洋服に着替えるとやる気満々!
でも、触るとやっぱり、ちょっと気持ち悪いかな?
遊んでいるうちに、少しずつ絵の具の感覚を思い出し、触り始めました。
足につけてみたり、敷いてある大きな紙に手で絵の具をつけていったりします。
今回は、足跡を紙につけたい、という思いで、大人の足跡を????目の前でつけてみましたが、反応はあまりありませんでした。
『どうしたら子ども達が足跡に気付き、つけようとするかな?』と考えていると、ふと絵の具のかたまりを踏んで歩き出した時に足跡が・・・
「見て見て。足の形だね。」と声をかけると、足跡をじっと見て、座って足の裏を覗く仕草がありました。
そうしていると、紙だけでは足りず、壁や窓もキャンパスになりました!
テラスのこの場所なら、どこに行っても、どこを触ってもOKなので、大人が制限をすることなく、子どもたちが満足いくまでできた、とても盛り上がった活動でした。
「何してるの?」とのぞきにくる職員や子ども達も、「わあ、いいなあ。」「ダイナミックだねえ。」と声を掛けてくれましたよ。
0歳児は、活動そのものが『表現』です。子ども達が好きに歩き回ったり、手でペタペタしたりしているうちにできあがったこの作品。とっても素敵な作品になりました。
れんげ組の壁に今も飾ってありますが、「額縁に飾ったら、もっと作品として引き立つかもしれないなぁ」といつも思いながら見ています。
子ども達のダイナミックな絵の具遊び、どのような姿を見せるのか、楽しみに見守っていきたいと思います。
文責:福元