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2021.10.22
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10月 こども園・保育園合同避難訓練

10月は、保育園と合同で中度地震を想定した避難訓練を行いました。
地震が起こったらどうするの?
こども園では、子ども達の以下の約束をしています。
〇地震が起こったら、静かに大人の近くに集まりダンゴムシポーズをして頭を守るか、机の下に隠れる。
〇揺れが収まったら、近くにいる大人の話や放送を聞いて大人と一緒に避難する。
〇避難する際は、割れたガラスなどを踏まないように足元に気をつけながら避難する。
地震後に保育園で火災発生!!
今回は、地震発生後に保育園給食室から火災が起こったという想定。
こども園の避難が完了する頃に、保育園の子どもたちと職員も、こども園園庭に避難してきました。
こども園職員も保育園の避難誘導を行います。施設の枠関係なく全員で子ども達を守り、素早く安全に避難誘導する事を大切にしています。
余震発生!!さらに、こども園給食室から火災が発生!!
いつもならここで保育者の話を聞いて、避難訓練を振り返りますが、今回はここおしまいではありません。
余震発生の放送を聞いて、驚く子どもたち。
驚きながらも、こ子どもたちは、ダンゴムシポーズで自分の身を守ります。
さらに、余震後にこども園給食室から火災発生。
職員の声掛けで駐車場に二次避難を行います。
二次避難は、今年度初めての試みでした。
こども園の子どもたちはスロープから避難。保育園の子どもたちは、スロープと正面玄関側から歩道を歩いて避難しました。
二次避難完了までの時間は3分30秒。避難誘導している私達は、実際の時間よりも長く感じる時間でした。
最後に
今回の合同避難訓練は、隣同士にあるこども園・保育園が、緊急事態が起こった時にどのような連携を図っていくべきなのかを考える良い機会となりました。
月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。
繰り返しになりますが、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。
文責:川宿田