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2021.11.12

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錦ヶ丘の自然の恵み~しそ~(2歳児 年少少 くるみ組)

今年ものはら園や園庭に、青じそや赤しそがいっぱい生えました。おととし福永さんが植えたしそが自生し、育ったしそです。

そこで、くるみ組の子ども達が収穫し、クッキングや遊びで沢山しそに親しみました。

 

夏はしそジュース


夏はしそジュースを作りました。

みんなで洗って、鍋で煮て、煮汁に酢と砂糖を混ぜてできあがりです。氷を入れて冷たくして飲んだら、とても美味しかったようです。

「もっとのみたかったなぁ。」と言っている子もいました。

煮汁は黒色をしているのですが、酢を入れることで赤色に変色し、綺麗なしそジュースの色に子ども達の目もキラキラしていました。

 

秋はしその実の佃煮


しそに花が咲き、秋になって実ができました。そして子ども達がしその実を収穫し、しごいて実を取りました。部屋中がしその香りでとってもいい香りになりました。

その実を洗い、水気をよく切って、お鍋で醤油、砂糖とみりんで煮詰め、最後にゴマを混ぜて完成です。簡単ですが、しその風味がよい、おいしい佃煮になりました。

子ども達も「おいしいね。」と、とても喜んで食べていました。

”実をしごく”という手仕事も、子ども達にとっては遊びになり、「やりたい。」と自分から興味を持って取り組んでいました。

 

その他にも


赤じそでゆかりを作ったり、しそジュースを絞った後のしそでふりかけを作ったりしました。

またしそをビニール袋に入れて手で揉み込み色水遊びをしたり、砂場のおままごとの材料にしたり、遊びにも活用しました。

くるみ組の子ども達はのはら園で育ったしそを身近に感じ、興味関心を持って活動し、楽しみ尽くしました。

 

 

自然の恵みに感謝


しばらくしそブームが続き、「ねえ、しそだよ。」と、子ども達が見つけてよく持ってきて来てくれました。

しそを使っていっぱい楽しんだくるみ組の子ども達。今年も美味しく頂きました。

今はもう枯れてしまいましたが、種が落ちて、来年もたくさんしそが生えてきますように…。

みんなで楽しみに待ちたいと思います。

 

 

文責:西浦

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